敵が射線に重なった瞬間を狙い、同時に射抜いた伝説を元にした秘伝です。
この秘伝の基本的な効果は《狙撃》に従います。
ただし、この射撃攻撃は「形状:貫通」になり、命中力判定に-2のペナルティー修正を受けます。
射手が戦闘特技《ターゲッティング》を習得している場合、効果範囲内で視認できるキャラクターそれぞれについて、対象から除外するかどうかを任意に決定できます。
《狙撃》の効果で合算ダメージが2倍になる可能性があるのは直接の対象だけであり、巻き込まれた対象には「3」以上高い達成値で命中させた場合でも通常通りのダメージを与えます。

開祖が至った境地の一つであり、敵が完全に重なった瞬間に同時に仕留めた伝説を元にした秘伝です。
基本的な効果は《狙撃術・鳴神》に従いますが、この秘伝は使用時に射撃攻撃が可能な対象の中から、目標とは別に追加で1体(1部位)指定できます。
追加で指定された対象は1dを振ることなく自動的に貫通に巻き込まれます。
自動的に貫通に巻き込まれた対象には《狙撃》の効果で合算ダメージが2倍になる可能性があります。
この秘伝は《開戦ヲ告ゲル一矢》の効果でのみ宣言できます。

複数の矢を同時に番え、上空から降り注がせて敵軍を退かせた伝説を元にした秘伝です。
この秘伝の基本的な効果は《狙撃》に従います。
ただし、この射撃攻撃は「対象:1エリア(半径3m)/X」(Xは使用する矢弾の数、最大5)になり、ダメージは個別に決定しますが、すべて「-3」点されます。
一度に使用する矢弾は同じものでなくてはなりません。
射手が戦闘特技《ターゲッティング》を習得している場合、効果範囲内で視認できるキャラクターそれぞれについて、対象から除外するかどうかを任意に決定できます。
この秘伝は《狙撃》の効果で合算ダメージが2倍になることはありません。

「戦場に於いて常に最適な位置取りを行い、戦の嚆矢と成れ」という開祖の教えを元にした秘伝です。
先制判定において、自身の達成値が敵の先制値以上の場合、初期配置を確認した後に《狙撃》(それを前提とする主動作特技を含む)を使用することができます。
この秘伝による主動作は0R目の行動として扱います。