鈍色の分銅【アリシィダ・フィディオ】
基本取引価格：
- 知名度
- 13
- 形状
- 鎖付き分銅
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 自我があるかのように動くスタッフに装着できる鎖付き分銅。吸収したマナに応じて攻撃を行う。
- 効果
-
スタッフに取り付けることが可能です。
これを装着したスタッフを装備している場合危険感知判定、罠感知判定に+1のボーナスを得ます。
また、装備時に消費したMPだけマナが蓄えられます(魔晶石や《MP軽減/○○》で軽減した分は含まれません)。マナは装備者の最大MPまで蓄えられ、後述の魔剣による攻撃を行うか別のキャラクターに装備される、翌日になると0になります。
補助動作で攻撃を命じることができます。この場合（射程/形状 10m/起点指定）で「蓄えられているマナ」点の物理ダメージを対象に与えます。(要《武器習熟S/スタッフ》)
ロープのように使うのであれば【ワイヤーアンカー】(『Ⅰ』P275)と同様に扱います。(200kgを超えるものを吊るそうとすると嫌がります)
達成値が必要な場合「任意の魔法技能レベル+筋力ボーナス」を基準値に行為判定を行います。
由来・逸話
天秤の島に伝わる、分銅シリーズの一つです。
魔動機文明時代に「ラウル・グラム」というティエンスが打ったとされる業物のシリーズとして記録されていることが多く。思いを残したティエンスの宝珠を埋め込んだ意匠が特徴だとされております。
この魔剣は自我があるかのように動き、分銅部分が頭の蛇の様です。
また、気に入らない相手の命令には従わないという厄介な性質があります。マナが豊富な者を好むとされておりますが、それでも個人によって変わるようです。
普段は50cmほどの長さですが最大10m以上にも伸びることが可能です。