容姿・経歴・その他メモ

ダイスを振って経歴を決定→2：経歴表A　 1 5 3 3 2 1
旅に出た理由→ 4 5　：友達に勧められて

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クウ達は魔動機文明の遺跡に家族で暮らしていました。正確には、家族ともうひとりで。
その遺跡にはたったひとつだけジェネレーターがあって、その中にルーンフォークの子がいたんです。
不思議なことにその子はジェネレーターから出られないそうだけど、クウ達と話したりすることはできました。
遺跡で生まれ育ったクウと、そのルーンフォークの子は仲良しになりましたが、その子は家族とは呼ばせてくれませんでした。
「きっとぼくたちみたいなのは、友達って呼ぶんだ」「ね、友達もすっごくいいなって思うんだけど、クウハはどう？」

その子はとても物識りでした。遺跡の周辺ほどしか知らないクウに、この世界にある国や町の事を少し教えてくれました。
ジェネレーターから出ていないのに、どうやって知ったのか尋ねると、その子は遠くから教えてくれるひとがいるのだと言います。
「とっても遠くにいるんだ。でも、そのひとの声はずっとぼくに届いてる。」「きっとクウと仲良くなれるはず。」
「大きくなったら旅に出てみない？」「そのひとに教えて貰った世界をクウに見て欲しいんだ。」

あるとき、本当に突然、遺跡に得体の知れない人族たちがたくさんやってきました。
ルーンフォークの子はわたし達家族に逃げるように言いましたが、人族たちが連れた機械たちになす術なく倒れて、動かなくなっていきます。
間一髪で隠れたクウに気付かず、人族たちはルーンフォークの子をジェネレーターから取り出しました。
けれどジェネレーターを離れたとたん、ルーンフォークの子はひとが変わったみたいに暴れ出したんです。
やってきた人族や機械をみんな壊してふらりふらりとしていたその子に、クウは思わず透明化をやめて駆け寄ってしまいました。
足音に気付いたその子はこちらをぐるりと振り向いて———

体中がとても痛かったです。腕を動かすくらいしかできないほど。背中に冷たくて平らなものがあたる感覚があって、壁まで吹き飛んだのだろうと分かりました。
ぼんやりと瞼を持ち上げると、ガタガタと震えながら自分の手を必死に留めるルーンフォークの子が、目の前にいました。
その子は言います。「ごめん、ごめん。」「ぼくはまだ、調整中の個体で、」「クウたち、の、家族が」「この遺跡に、住み着くまえ」
「それくらい前に、放棄され、た。」「でも、システムは、あるから」「あの箱から出されたら、防衛機能が、動くようになってて」
「これ、」1本のガンを震える手でクウに握らせます。「ぼく、のコ ア、ここに、あるから」「それで」「こわして」
クウは首をふりました。「だいじょうぶ。」「ぼくは、まだ、いるから」「また会うよ、ぼくたちは」
「ね、クウ。」
銃口を掴んで自分の胸に当てたまま微笑んだその顔は、打ち抜いた後でさえも崩れませんでした。

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一人称「クウ」、二人称「きみ、＊＊さん、(呼び捨て)」
「クウは、クウハです。クウハ・モーラス……そういう名前、です。」
知人に請われたら透明化を解いて家具の影から顔と声を出す人見知り。他のレプラカーン同様慣れたり気に入ったりするまでは透明化している事が多い。
ギルド《流星》の屋根裏に住み着いており、人前に出ようとしないため置手紙で会話する。
近所のお家のちょっとした機械修理とかを請け負っていて、「ブラウニー」などと呼ばれたりしている。

「こっ、このっ……魔動機文明遺跡の調査依頼……！！いいいい行ってっ、みたいっ、んですけどっ！あの、あの、ついてきて、くれませんか！？」
性というか。魔動機文明には目がない。

「クウは銃使いで……後ろからの支援しかできませんけど。それだけでも、お役に立ってみせます。」
命が脅かされるのであれば、出来ることは全部やります。

「ひぃーーーーーーーっ！！む、むっ、むり、むりです！！でき、で、でき、できない！もの！はっ！！できない！」
部屋の隅や机の下、本棚の上やら、小さい身を生かした場所が隠れ場所。

「物知りな友達に、この世界の事をたくさん教えてもらって……クウはそれをぜーんぶ、見に行きたいんです。……それで、えっと。白い髪で、目が赤くって、男の子みたいな見た目の、ルーンフォーク……って……見たこと、ありませんか。」
旅に出た理由。

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履歴

戦利品
魔神と戦った時の血(S-3)　100G

アビスシャード
入手履歴
S-4「マヤの救出」：1個→売却　200G

経験点振り直し券　1

セッション履歴

収支履歴