クトリアン・チェンバーズ
プレイヤー:ニック
- 種族
- ティエンス
- 年齢
- 14
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [通じ合う意識]
- 生まれ
- 騎手
- 信仰
- ランク
- 穢れ
- 技
- 10
- 体
- 11
- 心
- 7
- A
- 5
- B
- 9
- C
- 5
- D
- 6
- E
- 6
- F
- 13
- 成長
- 3
- 成長
- 8
- 成長
- 1
- 成長
- 2
- 成長
- 4
- 成長
- 5
- 器用度
- 18
- 敏捷度
- 27
- 筋力
- 17
- 生命力
- 19
- 知力
- 17
- 精神力
- 25
- 増強
- 増強
- 1
- 増強
- 増強
- 増強
- 2
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 4
- 筋力
- 2
- 生命力
- 3
- 知力
- 3
- 精神力
- 4
- 生命抵抗力
- 10
- 精神抵抗力
- 11
- HP
- 40
- MP
- 25
- 冒険者レベル
- 7
経験点
- 使用
- 27,500
- 残り
- 226
- 総計
- 27,726
技能
- バード
- 7
- ライダー
- 7
- スカウト
- 6
一般技能
- 家政婦(ハウスキーパー)
- 3
戦闘特技
- 《特殊楽器習熟》
- 《楽素転換》
- 《ハーモニー》
- 《スキルフルプレイ》
- 《トレジャーハント》
呪歌
- 【モラル】
- 【終律:春の強風】
- 【終律:夏の生命】
- 【レジスタンス】
- 【アトリビュート】
- 【トランス】
- 【終律:草原の息吹】
騎芸
- 【遠隔指示】
- 【探索指令】
- 【騎獣強化】
- 【威嚇】
- 【HP強化】
- 【HP超強化】
- 【特殊能力解放】
判定パッケージ
スカウト技能レベル6 | 技巧 | 9 | |
---|---|---|---|
運動 | 10 | ||
観察 | 9 | ||
バード技能レベル7 | 見識 | 10 | |
ライダー技能レベル7 | 運動 | 11 | |
観察 | 10 | ||
知識 | 10 |
- 魔物知識
- 10
- 先制力
- 10
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 28 m
- 全力移動
- 84 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
魔神語 | ○ | |
リカント語 | ○ | |
妖精語 | ○ | |
ソレイユ語 | ○ | |
汎用蛮族語 | ○ | |
妖魔語 | ○ |
呪歌
奏力 | 演奏 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
バード技能レベル7 | 呪歌 | 11 | 11 | +0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 17 | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | ハードレザー | 13 | 4 | |||
合計: すべて | 0 | 4 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
背中 | セービングマント | ||
右手 | 俊足の指輪 | ||
左手 | スマルティエの叡智の腕輪 |
- 所持金
- 8,526 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
2H:明音のフルート
一般装備・消耗品
冒険者セット
着替え*7
食器セット*5
調理道具セット
生活費・宿泊費
保存食(一週間)
薬草・修理具
救命草*5
アウェイクポーション*5
冒険者技能用アイテム
スカウト用ツール
小鳥*3
受益者のシンボル(フレイア・フレア)
装飾品
疾風の腕輪
騎獣
騎獣契約証(ホース)
騎獣専有証(勇将馬)
騎獣携帯用アイテム
騎獣縮小の札Ⅱ
騎獣用武装
魔鉱エンブレムⅡ
- 名誉点
- 157
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク | |
騎獣専有証(快速馬) | 30 |
『楽園を旅立ちし者』 | -50 |
楽園の守護者 | -40 |
快速馬の勇将馬への昇格 | 10 |
魔鉱エンブレムⅡ | 50 |
容姿・経歴・その他メモ
経歴
同性の家族がいない
自殺を試みたことがある
大怪我したことがある
失われた家門を取り戻すため
身体データ
175-5
アイコン
キラキラ鱈メーカー3
履歴
巡り巡る風を辿り
■あらすじ
あなたとジール、ラキは血の繋がらない家族だ。人族の集落が少ないこの近辺は、魔法もなく文明の色もない原始的な生活を営んでいた。
獣を狩り、畑を耕し、漁をする。弱い魔物くらいなら、少ない村民総出で追い払う。
だがそんな生活は、この世界では長く続かない。あなたたち3人は数年前に蛮族の襲撃を受けて家族を亡くし、行く宛てもなく身を寄せ合うように共同生活を始めた。
閑散とした森の、静かな一軒家。
そこにあなたたちは隠れ住みながら、毎日森で自給自足の生活をしているのだ。
経歴
私には母がいなかった。
どうしていないのか、家族に聞いたことはない。聞いたところで母が帰ってくるとは思えなかったし、なんとなく父も兄も話したくなさそうにしていることを察してしまっていたから。
そしてなにより、私は父と兄との生活に、ひどく満足していたというのもある。母を求めるには、私の周囲に愛情が溢れかえっていた。毎日が満ち足りていたのだ。
父と兄は狩人だった。その大きな身体を活かし、二人で森に行っては獣を仕留め戻ってきた。私はそうやって村の人に肉を振る舞い、牙や毛皮を卸す二人が誇らしかった。またその尊敬する家族は、狩りを終えるといの一番に私の元へと駆け付けてくれるのだ。これで愛情を感じるなという方が無理な話だった。
私はまだ幼かったこともあり、いつも家事をして家族の帰りを待っていた。その日にあったことを詩にして、帰ってきた二人に聴かせるのが毎日楽しみだ。たまにだが、父や兄から聞いた狩りの話を詩にすることもあった。二人はどちらを歌っても私のことをこれでもかというほど誉めてくれた。私は自分の詩が本当にすごいのだと誤認したが、なんてことはない、親バカ兄バカだったというだけのことだ。
父と兄は一頭だけ馬を飼っていた。飼っていた、というのは正確ではない。兄が言うには狩りのとき森でたまたま知り合って、友達になったらしい。その証拠にその馬はうちで過ごすことはなかった。いつも森で生活し、狩りのときになると少しの餌を報酬に狩りを手伝ってくれるのだという。
動物と友人になる、という感覚に私は最初ピンと来なかった。ただ兄はティエンスならいつかわかると、私の頭を撫でてくれた。
家族はその馬のことをラグナルスと呼んでいた。
ラグナルスは狩りのあと森で別れることがほとんどだったが、たまに家まで父や兄に付き添ってくることがあった。それは二人が獲物が運びきれないときや、怪我をしたときだけだ。でもその少ない機会でも、二人がラグナルスをまるで家族のように受け入れているのはすぐにわかってしまって。私は、父や兄に勧められてもラグナルスに自ら触れることはなかった。だって、私のお父さんとお兄ちゃんなのだ。わけのわからないものに急に入り込まれて、許せるわけがなかった。
幼い妹の、幼い嫉妬だ。しかも相手は森に棲んでる馬ときている。トラブルになどなるわけもなく。父も兄も、ただ微笑ましそうにして愛情を注いでくれた。
私はずっと幸せだった。
優しい父と兄に囲まれ。家族と親しいラグナルスに嫉妬して。詩を歌って料理をして。
そうして家族と過ごすのが、私の幸せだった。
ーーあの日までは。
蛮族の襲撃を受けて、私は父と兄を失った。
痛みで目を覚ますと、私は右腕を右足に大きな怪我を負っていた。玄関では父が倒れ、私に覆いかぶさるように兄が事切れていた。金切り声のような悲鳴をあげる私を、私と同じように生き残った人たちが助けてくれたらしい。
このあたりの記憶は細切れでよく思い出せない。
怪我がひどかった私は、それから高熱を出した。記憶の混濁はこの熱のせいかもしれない。
あんなことをしたのも、きっと熱のせいだ。
枕元に果物とナイフを置いてくれたのは、私を介抱してくれていた誰かだろう。
それはただの衝動だった。
利き手は自由が利かないから、左手でナイフを手に取った。
身体の痛み。熱の苦しさ。涙が枯れてもまだ続く胸の辛さ。
ただ逃げ出したくて、震える手でナイフを自分に向けた。喉に刺すべきか、胸に刺すべきか。どうすれば楽に死ねるのだろう。どちらでもいい。今ここから逃げ出せるのなら。どうなったってかまわない。
振り下ろした手は弾かれた。ナイフは床に転がり、失敗を悟って泣き叫び暴れる私を、誰かが抱きしめた。
他人の体温が暖かくて、その腕が力強くて。
兄が庇ってくれたときのことが、脳裏にフラッシュバックした。
父は、私と兄に逃げろと言った。兄は私の手を引いて家の奥へと逃げようとした。私は怖くて兄を見上げていたが、兄は玄関の方を見ていたから目は合わなかった。逃げようとしていたというのに、兄は慌てて私の腕を引き抱きしめた。
兄が身を挺して守ってくれたから、私の怪我は右腕と右足だけで済んだのだ。
私たちを守ろうと、父は蛮族に立ち向かった。
兄は最期に私の名前を呼び、私を庇ってくれた。
父と兄が、自身を投げうってまで繋いでくれた私の命。
思い出してしまえば、もはやそれを粗末に扱うことなどできるわけもなく。
私はただ止めてくれた人に抱き縋って、咽び泣いた。
私を助けてくれた人間の男の子はジール、リカントのお兄ちゃんはラキといった。
二人は新しい、私の家族となった。
森の一軒家に移り住んで少し経った頃、一頭の馬が家の近くを歩いていると、ジールとラキが教えてくれた。
ラグナルスだ。
遠目からでも、そこにいたのは彼だとわかった。嫌ってはいたが、付き合いの長い兄の友人だ。わからないわけはなかった。
私は彼の元へ行き、父と兄のことを説明した。きっと彼も心配していただろう。もしかしたら父と兄の匂いを追ってここまできたのかもしれない。だから私は、包み隠さずにすべてを彼へ語った。彼は真っ黒な瞳をこちらに向けて、私の話を聞いてくれた。
話し終えると、俯く私の頭に彼はその鼻面を押し付けて、髪をぐちゃぐちゃに掻き回した。父と兄が生きていたときであれば、顔を真っ赤にして私の髪を乱したラグナルスを怒鳴りつけただろう。
でも今は彼が、私を慰めようとしてくれているのだと、すぐにわかってしまって。私は素直に彼へ「ありがとう」と伝えることができた。そうやって彼の頭を撫でると、私と彼との間に、今までになかったつながりを感じた。
通じ合う意識。友達になるということは、きっとこういうことなのだろう。
兄の言っていたことが、今やっとわかった。
そうして私は新しい家で、新しい家族と、昔からの友人と、新しい幸せを築き始めた。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
1 | R5.12.1 | 【巡り巡る風を辿り プロローグ】 | 2,000
|
| 敏捷 | 知力 たつや
| ジール・チェンバーズラキ・チェンバーズ
| |
2 | R6.1.16 | 【巡り巡る風を辿り 第一幕】 | 2,5003,210 |
35
| 精神×2 | たつや
| アリア・クリストランジール・チェンバーズミューラ・ガーマインラキ・チェンバーズ
| |
3 | R6.1.25 | 【巡り巡る風を辿り 第二幕】 | 3,0004,142 |
45
| 敏捷×2 | 精神 たつや
| アリア・クリストランジール・チェンバーズミューラ・ガーマインラキ・チェンバーズ
| |
4 | R6.3.20 | 【巡り巡る風を辿り 第三幕】 | 3,5000 |
0
| 敏捷 | 生命 知力 たつや
| アリア・クリストランジール・チェンバーズミューラ・ガーマインラキ・チェンバーズ
| |
5 | R6.3.21 | 【巡り巡る風を辿り エピローグ】 | 4,00010,000 |
| 敏捷 | 器用 筋力 知力 たつや
|
| |
6 | R6.4.30 | 【辿る風の巡る先へ】 | 9,52626,484 |
77
| 器用×2 | 知力 精神×2 生命 敏捷×3 たつや
| アスト・サブジェクトアリア・クリストランガーベラ・アインミールズジール・チェンバーズフレイア・フレアミューラ・ガーマインラキ・チェンバーズヤンゼ
| |
取得総計 | 27,726 | 45,036 | 157 | 23 |
収支履歴
冒険者セット::-100
着替えセット::-10
保存食(一週間)::-50
明音のフルート::-200
騎獣契約スフィア(ホース)::-250
食器セット*3::-12*3
調理道具セット::-50
救命草*5::-30*5
ハードレザー::-340
俊足の指輪::-500
スカウト用ツール::-100
疾風の腕輪::-1000
ペット(小鳥)*2::-100*2
騎獣専有証(快速馬)::-5000
騎獣縮小の札Ⅱ::-500
食器セット*2::-12*2
アウェイクポーション*5::-100*5
俊足の指輪::-500
スマルティエの叡智の腕輪::-900
セービングマント::-8000
快速馬の勇将馬への昇格::-15000
騎獣縮小の札Ⅱ::-500
ペット(小鳥)::-100
魔鉱エンブレムⅡ::-2500