【生まれた環境】　戦場生まれ
　戦いの真っただ中で、君は産声を上げた。いきなり放置されたかもしれないし、戦場の癒しとして大事に育てられたかもしれない。

【幼少期】影になる
　君の種族の名前の由来通り、陰に溶け込むのが幼いころから得意だった。同属の大人たちも、きみをよく見失った。

【一回目のハプニング】→「事故や悲劇」9歳
軽度の犯罪で投獄されたことがある。

【少年期の経験】魔法の手ほどきを受ける
　魔術師になるつもりはなかった。けれど、魔法について知っておくべきだとは思った。その結果、君は魔法の基礎を身に着けた。

【２回目のハプニング】→「恋愛」14歳
異種族と恋をした

【青年期の経験】研ぎ澄まされた感覚
　イメージ通りに、放ったものが命中する。考えたりなどしない。ただ、感じるままに放つだけだ。

【冒険に出た理由】
蛮族を倒すため

信条：【知識】否定
矜持：【退屈が許せない】

【生まれ】
　カーシェインは蛮族との戦闘がひどい地域（おそらく北の方）で産まれた。そこでは毎日のように襲撃があり、それらから守るようにして育てられてきた。しかし大切に育てられてきたとはいえ、荒れた環境では、まともな教育を受けることはできなかった。

【影になる】
　少しづつ成長していくにつれ、親も戦地に赴くことが増え、彼に構うことができなくなる。そんな中で親から教えられたことは一つ、「身を隠す」ことだった。これを身に着ければ襲撃されても逃げ延びられる。そうしてカーシェインは斥候としての素地を身に着けていく。そのうちに誰にも見えないところで行動をすることが増えていった。

【投獄される】
　そんな風に育てられていたのは彼だけではなかった。ここで過ごしてきたものの多くは同じように闇に身をひそめることを得意だった。そして、そのようにして過ごしたもの同士でネットワークが広がっていた。カーシェインはいくつかのグループに身を置いたが、どれも訓練の休憩としてゆっくりと過ごすもので「退屈だ」という理由で転々としていた。そのうち一つのグループを気に入るようになる。
　そこは5人程度の小さな集まりで、11～15歳ほどのものが多かった。つまりカーシェインはこの中で最年少だった。彼らは年上ということもあって、カーシェインの知らないことをたくさん知っていた。そんな彼らをカーシェインは素直に尊敬していた。青年たちと行動を共にし、からかわれたり、馬鹿にされつつも、グループの一員としての責任が芽生えていた。
　少年が、少年らしく過ごしている一方で、襲撃は、ますます激化していく。次第に食料も少なくなり、カーシェインも、村（街？）全体も疲弊していたころ、グループで食料の盗み計画し始める。グループの者たちも同じように飢えに苦しんでいた。盗みが悪であることをカーシェインは理解していた。しかし、シャドウ特有の仁義の厚さからか、グループの皆で盗みを働いてしまう。あと少しで成功する！というところで店員にばれ、逃げ遅れたカーシェインだけが捕まり、窃盗の罪で投獄されてしまう。

【魔法の手ほどきを受ける】
　牢での生活は冷たく苦しいものだったが、隣の牢にいた自称『真語術師』の話を聞くことが楽しみであった。彼は知識の偉大さや、魔術を研究することの面白さを説いた。習得するまでに至らないまでも魔術師との会話の中でカーシェインも魔術についての理解を深めていく。釈放され、もう話を聞くことがなくなってしまったが、いつか彼と面会をしようと考えていた。

【異種族に恋をする】
　そんなある日、蛮族の襲撃が起こる。普段から魔物の攻撃に備えていたが、この今度の襲撃は予想をはるかに上回る軍勢だったらしく、多くの人々が兵として参加した。カーシェインもこれに参加し、身を潜めつつ敵を弓で射止める狙撃手として活躍していた。しかし、「ただ指示に従って、安全な場所から矢を飛ばすだけなんて、退屈だ」と、リスクの伴う攻勢にでるようになる。そのせいで、倒しきれなかった敵に接近を許してしまう。そのとき、女性の神官戦士のメリアにかばわれる。そのメリアと共闘することでなんとかその場を切り抜ける。その人はカーシェインに回復魔法をかけると「ご武運を」とだけ言ってその場を去ってしまった。この女性に対して、自分を助けてくれたことに深い恩を抱くとともに、恋い慕い、もう一度会いたいと思うようになった。

【蛮族を倒すため】
　長い戦いは終わり、村は大きな被害を受けたものの、かろうじて守り切ることができた。村の立て直しがひと段落したころ、カーシェインは気づく。多くの仲間がいなくなっている。　かつて共に過ごした友も、あの牢で真語魔法を語っていた魔術師も、みんな戦いに駆り出され、その後の行方が分からなくなってしまった。
　あれほどあれほど自分の賢さを説いていた者たちだが、このような襲撃においてはその知識も役に立たず、蓄えたものも無に帰ってしまう。やはり暴力こそが生き残る術であり、知識は無意味だった。そして、この悲惨な現状を生み出した蛮族には、必ず復讐をしなくてはいけないと思った。
　村が復興してからしばらくは、蛮族が襲撃に来ていないかを監視し、それらを排除する役をしていた。しかし、先の襲撃のときに多くを撃退していたためか、なかなか争いは起きなかった。平和でいいことだと人々は言ったし、カーシェインも同じ感想だったが、あるとき「何も起きない。退屈だ。」と言って、蛮族を殺すための旅に出ることにした。

白髪
長身
つきが悪い
身を隠すために暗い色の服を着ていることが多い

ぶっきらぼうな語調。簡潔に述べる。
魔術師のことを侮っている。（神官は別）
とにかく蛮族を殺したい。
武器の手入れが好き。
何もすることがない時間が嫌い。
自分の実力を発揮しきれないことも嫌い。
とりあえず蛮族は殺しておく
メリアの前だとちょっと青臭くなる。
絶対に蛮族は許さない
約束は必ず守る。
バンゾク　コロス　スキ

・特技
武器習熟
狙撃（とるならスポッタードール欲しいし、武器はクロスボウにしたい）

・技能
仲間の補助に、ウォーパルウェポン、パラミス、ヒールスプレーあたりを揃えたい。
クリ狙うためにクリレイ
※ウォーパルウェポンは自分を対象にできないので取らないことにしました。

・アイテム
スポッタードール〜狙撃時命中+2

「なんだ、蛮族ではないのか……」@sho
「蛮族か？」
「蛮族ではないのか……」@sho
「蛮族が相手ではないから、やはりやる気が出ないな……」
「蛮族以外興味ないな」
「どちらにせよ、倒せば肉塊になることは確かだろう」
「～とは……やはり蛮族……」