容姿・経歴・その他メモ

「冒険とは！　まだ見ぬ先を！　誰も知らぬ知識を！　そして！　名も無き神秘を紐解くことである！」

田舎で生まれ育ち、家族と大ゲンカの末家出して冒険者になった。
まだ見ぬ世界を見たい。
三大欲求（知識欲、探求欲、食欲）の赴くままに生きている。……そう生きていたかった。

一人称：私　/　二人称：君→貴方　/　三人称：彼、彼女


【経歴表】
#1 ＞ 3,2,3：田舎で育った
#2 ＞ 3,4,2：大ゲンカしたことがある
#3 ＞ 5,2,2：家族から探されている
【冒険に出た理由】
5,3：まだ見ぬ世界を見るため

履歴

第1話『雛竜／竜騎士姫の手記を探せ』
私達は“氷竜”ダイアナから、卵を託された。雛竜の名前は“アッシュ”。ダイアナと共に駆けた“竜騎士姫”から拝借した。
アッシュの子育てに役立つ知識（厳密にはそれが記されているアシュリー・ミノーグの手記）を探して、魔剣の迷宮「ドラゴヴィル」へと潜る。そこで出会ったのはゴーレムとアンデッド、そして英雄級の冒険者・アークレイだった。
アークレイの試練―――彼の従える魔動機達との戦闘―――に辛くも｜勝利《ごうかく》した私達は、彼が見付けていたアシュリーの手記と、いくつかの魔動機を譲り受けた。

幕間『語られなかった冒険／2年の経過』
ドワーフから蒸留酒の作り方を学んだ。お酒は美味しい。古い書物にもそう記されている。

第2話『幼竜／竜都市を取り戻せ』
結論から記すと、私達は迷宮ドラゴヴィルを踏破した。
始まりは胃痛だった。ライアン・ミノーグ第一王子からの呼び出し。殿下から直々に依頼を受け、アークレイ（後ろに居るだけ）と共に、守りの剣を起動する為、ドラゴヴィルへ。待ち受けていたのは魔動機、魔動機、次に魔動機。
最下層にてニ刀を振るう巨大な人型魔動機“デュアルソードエルトリアス”を破った私達は、さらに奥の部屋で守りの剣を（アークレイが）起動。……あんなに簡単に起動できるものだったかしら。
最奥部にてドラゴヴィルの核、魔剣〈ハルモナイトドラゴンエッジ〉――かつてかの“氷竜”ダイアナが使っていた魔剣――を引き抜き、手に入れた。私達には使いこなせそうだから、アッシュの成長を待つことにした。
そして、色々あって、国王陛下に謁見して……都市ドラゴヴィルの、領主になった。

幕間『語られなかった冒険／3年の経過』
領主になってからは、目まぐるしい日々だった。
都市周辺の魔物の討伐、アンデッドの撃退、時も場所も選ばずに稀に発生する“｜奈落の魔域《シャロウアビス》”の破壊……前線での戦いだけでも大忙しだった。
その上、住人を受け入れ、必要な施設を設置し、制度を整え、職務を割り振り……とにかく山積みの問題を1つ1つ片付け、領主として街を治めなければならなかった。
書類仕事は楽しくない。いつか古くなるこの書物にもそう記す。

第3話『子竜／反竜活動と不死王国』
領主失格の大失態、で済めば良い方の大惨事。都市ドラゴヴィルは壊滅した。
行方不明者の大幅な増加、過激化する対竜集団の活動、アンデッドの暗躍、アカネミトの煽り。最後のはまぁいいとして。堕ちるところまで堕ちた人族は、思いも寄らないような愚行だってしでかす。
最低最悪の馬鹿のせいでドラゴヴィルの守りの剣はほぼ意味を無くし、アンデッドによって街は物理的に破壊された。建て直すのにどんだけかかると思ってんだ。足の先から丁寧に砕いてやる。
一度はアンデッドを束ねるデュラハンハイジェネラルを倒しはしたけど、結果だけ言えば、完全に私達は敗北した。

幕間『語られなかった冒険／5年の経過』
必要なのは殺意だ。
都市の再興、アンデッドの殲滅、市民の保護、移送の護衛、行方不明者の捜索、兵士達の訓練。とにかくやることが多い。これも全てはアンデッドとあの愚図で鈍間な竜アンチどもの所為だ。
アンデッドは時間も場所も選ばない。いや多分、奴らなりに“こっちが嫌がる時間と場所を選んでいる”のが正しい。
兵士は畑から採れたりはしない。死ねば減る。怪我しても減る。けどアンデッドはほぼ無尽蔵に湧いてくる。カス。何ならこっちの死体で増える。絶対捕まえた奴を守りの剣の影響を無視する札の材料にした後でアンデッドにしてる。ふざけんなクソが。
無限に湧いてくるアンデッドに対して士気を保つなんて常人には不可能だ。私だって難しい。何でできてるのか自分でもわかんない。それでもやんなきゃいけないんだから、私も、みんなも、やるしかない。だって、やらなきゃやられるんだから。
だから、必要なのは殺意だ。

セッション履歴

収支履歴