特殊能力

●全身

○迷宮そのもの

　ラルマの迷宮そのものとして扱われます。この魔物を中心とした半径50mでは「ラルマの迷宮ランダムイベント表」が発生しません。

○魔法ダメージ軽減=10点

○衝撃属性無効

○断空属性無効

●肉の筒

○世界の汚染

　1日に1回だけ、戦闘行為によって初めて自身のHPにダメージを受けたとき、自動的に「射程：自身」で「対象：半径20m/すべて」に、「抵抗：必中」で、「威力50/C値⑩」の、病気属性の魔法ダメージを与えます。このとき、任意のキャラクターを効果から除外することができます。

○再生=60点

○魔力充填=10点

○2回行動

○現世異界の降臨Ⅰ/必中

　現世に魔神の住む世界である魔界の一部を召喚し、周囲の魔神の能力を解放します。戦闘開始時に1dし、以下の「現世異界の降臨表」の効果を参照します。自身を中心とした半径50m以内のすべての「部位：黒狼」と、自身以外の「分類：魔神」「分類：フォールン」のすべてのキャラクターはその効果を得ます。この効果は達成値30の効果として扱い、次の自身の手番開始時まで持続します。

「現世異界の降臨表」

▶現世異界の降臨Ⅱ/必中

　異界の一部の召喚を更新し、魔神の能力を解放します。1dし、「現世異界の降臨表」の効果を新たに発揮します。この効果は複数使用した場合、1dで異なる出目が出る限り重複します。この効果を使用すると、MPを20点消費します。

▶黒狼生成

　自身の「部位：黒狼」を1部位生み出します。生み出した黒狼は自身と同じ座標にHPとMPが最大値の状態で生成されます。この効果は「部位：黒狼」が4部位以上ある時には使用できません。この効果を使用すると、MPを30点消費します。生成時にMPを余分に10点消費することで、生成した「部位：黒狼」に戦闘特技《影走り》を習得させられます。既に《影走り》を持っている「部位：黒狼」が存在する場合、余分にMPを消費することはできません。(《影走り》を所持している「部位：黒狼」は、2部位以上にはなりません。)

●黒狼

○攻撃障害=不可・不可

　[部位：肉の筒]と同座標に[部位：黒狼]が2部位以上存在する場合、[部位：肉の筒]は近接攻撃、遠隔攻撃の対象になりません。

○分離部位

　[部位:黒狼]は、[部位：肉の筒]と同じ座標に存座せず、移動することで離れて動作を行えます。異なる座標に移動した場合、[部位：黒狼]の戦闘データと能力を持ったままの、別のキャラクターとして扱います。[部位：黒狼]の移動速度は30として扱います。[部位：黒狼]は[部位：肉の筒]から50mを超え離れた場合、HPの現在値に関わらず消滅します。

○連続攻撃Ⅱ

　攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。この効果は2回目の攻撃まで発生します。3回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。

○痛恨撃

　打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+14」点します。