聖印と神像

　ミラの聖印は古びた鍵を模したものであり、この世すべてに存在する境界と解放を意味しています。
　神像は魔女の帽子を深く被り、鍵の首飾りをつけた人間の女性です。地方によっては、鍵の飾りをつけた杖や鍵の紋様が描かれた魔導書を手にしている姿でも建てられています。また、ある村には鍵を手にした少女の姿の神像もあるとされています。
　彼女のシンボルとして鍵が用いられるのは、伝承が曖昧ながらも、以下のような記述が共通しているためである。
「彼女は鍵とその奇跡で■■の境界から■■を解放しました。かくして彼の魔女は人々から「神様」と崇敬されたのでした」(『ラクシア魔法史　鍵の章第12節』メルン・シュプレッヒ著より抜粋)
　「■■」の文字はどの文献においても、著者によるものか読むことができなくなっている。

神格と教義

格言

「この星の物語をあなたに添えて」

「越えるは世界、実像を隠す」

「此方の零落は彼方の夢に」

備考

【由来】
　ラテン語で「ミラ」は「不思議」という意味。