特殊能力

○想域(イマジナリ・マーブル)

　このキャラクターの用いる「想域「＊＊」」と名のつく特殊能力を「想域」と総称します。
　想域は原則として「相域」であるものとして扱います。
　すなわち、すべての想域の効果は「抵抗：必中」であり、相域と同様に一度発動したものは毎ラウンド手番終了時に都度効果を発揮します。対象選択・キャンセルの処理も同様に行います。ただし、想域の対象を決定する際、PCに対して従属的なキャラクター（騎獣など）を対象に含めずに決定することができます。また、相域に対して発動する戦闘特技などの効果も受けることができます。
　このキャラクターの使用する相域の効果範囲は「全エリア(50m)」として扱います。

○双想の領域

　このキャラクターは想域を1ラウンドに2回まで使用することができます。

○戦闘特技

《ターゲッティング》《鷹の目》《相克の標的》《相克の別離》《サバイバビリティ》《ポーションマスター》を習得しています。

▶妖精魔法15Ｌｖ／魔力21(28)

　「炎」「風」「光」の三属性契約を行っています。

○ダブル・サモン

【サモンフェアリー】【フェアリロード】によって妖精を召喚する際、同時に2体の妖精を召喚できます。
　ただし、同じ種類の魔物を二体以上同時に召喚することはできません。また、この効果で妖精を2体以上召喚した場合、発動中の【サモンフェアリー】【フェアリーロード】の効果を補助動作で解除することはできません。
　また、それらの魔法の効果時間を、1日に一回だけ「1分(6ラウンド)」に変更します。

○剣の加護/優しき水

水中で呼吸、発声ができ、不利な効果を受けません。
また、毒、病気属性に対する生命抵抗力・精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を得ます。
前記能力を位置（エリア・座標）を同じくする1体にも与えることができます。

想域

≫想域「天想：降雷」/時間:一瞬

　対象に「40」点の雷属性の確定ダメージを与えます。また、1d6を振り出目が「1～2」だった場合、対象は次の手番終了時まで主動作、補助動作、宣言特技の宣言を行うことができません。

≫想域「人想：残像」/時間:10秒(1ラウンド)

　対象に【ブリンク】の効果を与えます。

≫想域「天想：マナの離別」/時間:一瞬

　対象のMPに「60-[対象の最も高い魔法使い系技能のレベル]*3」点の確定ダメージを与えます。

≫想域「地想：地脈の吸収」/時間:一瞬

　対象のHPを「50」点回復します。

≫想域「天地人想：遥か遠き妖精郷」/時間:10秒(1ラウンド)

　この手番に一回も想域を使用していない場合のみ、使用できます。
　対象が「分類；妖精」のキャラクター(部位)だった場合、対象のすべての部位の命中力判定と魔法行使判定、その他の特殊能力の基準値に+4、回避力に+2のボーナス修正を得ます。またすべての与えるダメージが「12」点上昇します。
　この想域を使用する場合、他の想域を同じラウンドに使用することができません。

その他の特殊能力

▶領域調整「衝打」

　次に自身の用いる想域の効果を適用する処理が発生する際、その想域に以下の効果を付与します。
　「対象が行う武器攻撃とダメージ魔法の命中力判定、魔法行使判定は判定を行わず自動で成功します。その代わり、対象が行う回避力判定、生命・精神抵抗力判定は判定を行わず自動で失敗します。」
　また、この効果は、《相克の別離》によって任意にキャンセルする効果を選ぶ場合、キャンセルする対象に選ぶことができません。

▶領域調整「反芻」

　次に自身の用いる想域の効果を適用する処理が発生する際、対象を決定したあとに対象に与えた想域をひとつ選びます。
　選択した想域は、さらに次の想域の効果適用時にもう一度効果を発揮します。
　「反芻」による想域の使用は、本来の想域の使用とは別のものとして扱います。

▶領域調整「逆天」

　次に自身の用いる想域の効果を適用する処理が発生するとき、その対象の決定時に《相克の別離》の効果を適用できなくなります。その代わり、その想域の対象を「全エリア(半径50m)／すべて」に変更します。
　この特殊能力は4ラウンド目以降にしか使用できません。

戦利品

○繊細な戦利品

　このキャラクターはアイテムを所持しており、プレイヤーと同様に使用することができます。このキャラクターが倒されたときに残っていたアイテムは戦利品として獲得できます。
　また、このキャラクターがカテゴリが〈ポーション〉〈薬品〉のアイテムを使用する際、その回復量が「15」点上昇します。