容姿・経歴・その他メモ

「故郷の場所を知らない」
「商売を手伝ったことがある」
「空腹のあまりに失神したことがある」
「他に生き方がなくて」
身長171cm 体重58kg

履歴

・自身の出生を機に母親が死亡。ナイトメアの為捨てられかけるが、父親の血縁者が「ある程度の年齢まで育てたら労働者として高値で買い取ってやる」と連絡、この契約が成立した為一命は取り留める。
・生まれてくる子供の為に用意された部屋に監禁され、最低限の食事と労働者としての知識だけ与えられる日々を送る。その間部屋の中にあった本を読み漁りこの世界について学ぶ。
・6歳になり遂に買い取られる。監禁され暮らしていた事、乗せられた馬車は外の光景が見えない様になっていた事から、故郷で生まれ育ちながら故郷の名前や場所を知らない。
・父親の血縁者に連れて行かれた先は、ブルライト地方東部「"はきだめの"魔動死骸区」。そこで彼の商売の手伝いを始める。しかしまともに働いても扱いは粗悪なもので、空腹に耐えかねて商品の食べ物を盗み食いせざるを得なかった。しかしそれもバレて、罰として空腹で失神するまで閉じ込められたりしていた。
・ある日用事をしている時に一人のナイトメアに出会う。そのナイトメアはフォウクの境遇を憐れみ、自分一人でも生きていける力を身に付けられる様にと、己が会得していた真語魔法をフォウクに教える事にした。初めは警戒していたフォウクも次第に彼を師匠と呼び尊敬する様になる。空いた時間を見つけては雇い主の目を盗み師匠に魔法を教えてもらった。
・その平和も終わる日が来てしまう。フォウクが自分の視野外で着々と力を身に付けている事に気付いた雇い主が、人を雇って師匠を殺害してしまう。その事を知ったフォウクは激昂、怒りに身を任せ雇い主にエネルギー・ボルトを撃ちそのまま逃走。追っ手から身を隠しながらなんとか魔動死骸区から脱出。
・故郷には帰れないし帰りたくもない。あの魔動死骸区に戻るのも勿論ごめんだ。…師匠が教えてくれたこの力は、この為に…ナイトメアである俺でも受け入れられる世界、冒険者になって生きていく為のものだ。だから俺は…もうそこで生きていくしかない。誰の力も借りないで生きていける様になるしかないんだ。…やってやる、師匠が授けてくれたあらゆるものを使って、生き延びてやる…。

・こうしてフォウク・ローバルは己に新たな名を与え冒険者となった。魔動死骸区で身に付けた軽戦士技能、師匠に教わった真語魔法、商売で身に付けた笑顔の仮面を持って。

セッション履歴

収支履歴