容姿・性格

容姿

ツンツンしたヒヨコ髪が揺れる「踊り子」。
甘ったるそうなチョコレート色をした厚手のヴェールとマントを身に纏う。
人間視点で若く見えるエルフの中でも、とびっきりの童顔。いつも太陽みたいな笑顔。
何でもかんでもオーバーリアクションで、表情はコロコロ変わるし、手足も忙しない。

性格

一言で表すなら「流動的」。人に流されやすく、人に騙されやすく、何事も飽きやすい。
だからこそ「炎」と「水」のように流れる動きを得意とする。踊りも7割がアドリブ。
「『命』は終わるものではなく、死しても次の『生』へと流れるだけ」という独特な思想を抱いている。
「アンデッド」は新しい「命の形」であり「拒絶されるべきではない」と人々に訴えるのは、長命種族の傲慢さ故なのだろうか？
それとも……蛮族に一族を滅ぼされ、どこか認識がおかしくなってしまった狂気の末路なのだろうか？

経歴

出生

マカジャハット王国の生まれ。
王国郊外にある「オペラ座」を有した芸術家エルフの一族「クリヴォシャプキン家」に生まれる。
本名とは別に、家名へ由来する芸名「シャープ」も生誕時に付けられた。

生い立ち

幼い頃から主に「バックダンサー」を務め、いつか「オペラの主役」を演じることを夢見ていた。
長年の夢が叶い『オペラ/薄暮たけなわ』の主役である「仇敵に全てを奪われた復讐者」を務める。
ハーヴェスの王も国賓として招かれた、迎えた本番その日……蛮族の襲撃によってオペラ座は全焼。
クリヴォシャプキン家は来訪者の避難誘導に殉ずる形で全滅。
残された「主役」は何もできず、ただ恐怖に怯えることしかできなかった。

冒険に出た理由

『オペラ/薄暮たけなわ』の再上演。彼こそ「仇敵に全てを奪われた復讐者」。
前回の舞台は「ハプニング」こそあったものの、今度こそ最後まで「主役」として全うしなければ。
目には目を、歯には歯を、蛮族には鉄槌を。このように「シャープ」は「冒険者」の道を歩む。

セッション履歴

収支履歴