容姿・経歴・その他メモ

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・・・本当は僕は、何もしないつもりだった。世にいる人族よりもはるかに短い寿命で何がなせるのかと。分からなかった。
でもそうして森で暮らしていたある日、巣を拾った。小鳥の巣だった、近くには食い散らかされた親鳥と…巣の中には割れた卵の中に一つだけ無事なものが。僕はそれを温めてみることにした。人生で初めての目標だった。
街に出て、本を読んで初めて学んだ。どう動物を育てるのかを、どう行えばいいのかを。幸いに、自然については妖精たちも詳しかった。そうやって生き残った卵から生まれた小鳥は僕がエサを与え妖精が飛び方を教え…自由にこの世界を舞えるようになった。その時に、僕は思った。この広い世界の長い時の中で、誰が僕を覚えていてくれるだろうか、と。
なら、証明しなくてはならない。長命種の成り損ないの短命種でも...このアルフレイムに永遠に語り継がれる存在になれることを。
さぁ、冒険を始めよう！何が待っているだろう、何を見つけられるだろう。ワクワクするね！

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