生まれは大きな街にあるティダンの神殿であり、両親共に熱心なティダン信者だった。
そんな両親が、産まれた子供に『陽光』の意味を込めた名前である『ソルディア』と名付けたのは自然なことだったのだろう。
ソルディアが物心ついた頃からティダン信仰に邁進したのも自然な事だった。
しかしながら、ソルディアに言葉を届けた神はティダンではなく、その娘であるフルシル。
5歳にして神の子供を聞いた文字通りの神童であるソルディアは、それでもひたすらにティダンの声を待ち続けた。
しかしながら。7歳になり、11歳になり、そして成人する15歳になってもティダンからの声は届かなかった。
そうなって、ついにソルディアはフルシルの声を受け入れる決意をする。

ティダンの声が届かず、フルシルの声を受け入れたソルディアのことを両親は受け入れた。
しかしフルシルの声を受け入れたソルディアはもはやティダンの神殿には居られない。
そしてソルディアは自分にティダンの声が届かなかった事がどうしても割り切れず、旅に出る決意をする。
何故自分はティダンの声が届かなかったのか。
何故自分はフルシルに選ばれることになったのか。
その答えを見つける為に。

一人称はボク。
二人称は○○さん。
一人っ子らしい。

座右の銘は、笑う門には福来たる。
辛い時も、笑っていれば運気は上向くもの。
笑顔だけは忘れないように、ソルディアはどんな時も歯を食いしばって笑うのだろう。