容姿・経歴・その他メモ

経歴
A6-3
予知夢を見たことがある

B2-6
本から大きな影響を受けたことがある

C5-3
家族に冒険者がいる（いた）

冒険に出た理由表
2-4
王になる


とある街。
1つの屋根の下、幸せで素敵な夫婦の間に恵まれた子宝。
元気一杯の産声と共に生まれた男の子。
その子の名前は 「フーガ」 と名付けられた。

彼は本が大好きな少年と育った。
父が冒険者であり、母は元剣士で
冒険者夫婦に育てられたフーガ。
親達の教訓で剣の訓練は欠かさず毎日していた。
しかしフーガにとっては、どちらかと言えば
本を読むのが1日の楽しみであった。

のめり込み過ぎて夜通しで朝まで本を読んだ時は母から折檻をくらい、一時的に本を禁止されたが。
日頃の手伝い等は進んでやっていた為1週間で解かれた。

母は男勝りの性格で、父も豪快な性格な為、少し怖いが愛情はとてもあり、賑やかで、笑いが耐えない一家でした。

ある日、フーガは夢をみた。
とても長い夢。

いつも通り過ごしていたら母が国に招集されたと
そこに、冒険者である父も呼ばれたとか。

母さんも父さんも強いからきっと大丈夫！
笑顔を見送った、「おうちの事は、ボクに任せて！」
そして、2人をいくら待っても帰って来なかった。
1年、3年、5年待っても帰って来ない。
国から便箋が届き開いたら、そこに⋯

という所で夢が覚めた。

「良かった⋯夢だった。⋯⋯でも」

不安が頭を過ぎり、胸の喧騒が鳴り止まない。
本を読みあさる、記事から情報をあさる。
国の招集は有り得る話。
「母さんも父さんも冒険者であり、剣士である。」
あんな想いはもうしたくない。
鮮明に覚えている夢で見たあの感情を思い出す度に
冷や汗と心臓の音がうるさく感じる。

「ボクでも、そんな現状を変えれるかな⋯」

そう思って母さんと父さんに話をした。
「ボクも冒険者になる！強くもなりたいし、もっと名声もお金も力も手に入れて！
家族の皆で安心して暮らせるように！」

最初は母も父も顔を見合せて困惑した表情だったけど、最終的には賛成してくれた。
妹のクーと母と父を残してボクは冒険者ギルドに足を踏み入れた。

「ボクが、強くなって色々手に入れたら、その時はボクが王になり安心な国を作るんだ⋯」

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収支履歴