容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
2-3-3 近所では一番の物知りだった
2-1-3 異種族の友人がいる
4-5-5 決して叶わない願いがある

　薬師の家系であり、同年代の子供に比べると物知りであったが、10歳の頃に同じ町へ引っ越してきたハイマンの少年が自分よりも博識だったことでプライドを傷つけられ、険悪な関係となる。しかし、ある時、未知の病にかかった家族をハイマンの少年の知識により救われ、以来、恩人兼友人として接するようになる。

　友人となったハイマンの少年とは、互いの家を行き来するような関係になり、いつか一緒に冒険に出ることを約束する。自分はハイマンの少年を守るような戦士として、ハイマンの少年はどんな敵も払いのける魔法使いとして。そして、お互いがおじいさんとおばあさんになるまで一緒にいることを約束した。レイチェルは、それがどれほど残酷で困難な願いかも理解せずに。

　そして、ある日、レイチェルがハイマンの少年の家を訪ねようと出かけると奴隷商の人攫いに捕まってしまう。彼女の訪問が遅いことを不審に思ったハイマンの少年により、レイチェルは無事に見つけられるのだが、その際のいざこざでハイマンの少年は重傷を負ってしまう。傷は深く、大きな神殿のある町へ引っ越していったハイマンの少年とは、それきり連絡も途絶えてしまった。

　それから5年後。少年を探すため冒険者になったレイチェルは、偶然、訪れた町で大きくなったハイマンの少年と再会する。しかし、ハイマンの少年は、レイチェルのことを忘れていた。あのときのケガの後遺症だと確信したレイチェルは、ハイマンの少年に自分たちの関係については語ることはなく、パーティという形で新しい関係性を構築していくことを選択する。

　そんなレイチェルたちは、はじめての仕事で運悪く知性の高い蛮族に捕えられ、霧の町で奴隷として生活することになってしまう。どこかまとまりのないパーティメンバーに困惑しつつ、予想とは違ったものの、ハイマンの少年と冒険ができる日々を楽しいと感じているのだった。

【魔改造】
・ボガードの腕（攻撃が命中したとき、同じ対象にもう一度攻撃ができる）

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