オーバードーツリー
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 森林
- 知名度/弱点値
- 10/13/17
- 弱点
- 火属性ダメージ+3点/物理+2
- 先制値
- 12
- 移動速度
- 10
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
果汁(果実) | 6 (13) | 2d+3 | 8 (15) | 0 | 30 | 40 |
樹枝(幹) | 7 (14) | 2d+7 | 5 (12) | 4 | 100 | 30 |
叩く(根) | 6 (13) | 2d+5 | 5 (12) | 3 | 80 | 30 |
- 部位数
- 3(幹・果実・根)
- コア部位
- 果実
特殊能力
●全身
○魔域の主
乱戦エリア外に存在する際、戦闘エリア内の任意のキャラに攻撃できる。(乱戦内のPCが1〜2名の時 調整
●果実
○『生い茂る木の葉』
この部位の受けるダメージは+5されます。必中のダメージを連続した手番で受ける際そのダメージを半減します。
「部位:幹」「部位:根」が存在する限り、回避+4修正をうけ抵抗判定に対し「回避力」の数値を参照できます。
「部位:幹」「部位:根」どちらかのHPが0になるたび回避-2修正を受けます。
○ウィリアムに乾杯
PCが遠隔攻撃を行える場合、条件を無視してこの部位に攻撃を試みることができます。
その際に出目が『X』以上だった場合、達成値にかかわらず攻撃は命中したとみなします。
(X=12として扱います。Xはこの部位が回避力の数値を参照した判定を行うたび-1されます。
この部位を対象とした攻撃が命中あるいは魔法が抵抗を突破した場合、累積したマイナス修正をリセットします。)
(狙撃による攻撃を受ける際、Xに-2の修正)
○落果再生
この部位のHPが0以下になった際、2回までHPを30まで回復します。
その際HP30まで回復するのに必要な数値分を他部位に与えます。
▶ポーションブラスター:MP-10/7(14)/生命力OR精神力抵抗:半減/乱戦エリア内
この能力は奇数R・偶数Rで効果が変化します。
奇数R・乱戦エリア内の任意の対象に2d6-2の水・氷属性魔法ダメージをあたえる。
偶数R・乱戦エリア内の任意の対象に1d6+3の毒属性魔法ダメージをあたえる。
抵抗に失敗した対象は次のラウンド生命力及び精神力の抵抗判定に-2修正を受ける。
●幹
○巨木
近接攻撃への命中/回避に対し+1/-1の修正を得ます。HP40以上の際、魔法ダメージを-2点します
○痛恨撃
打撃点の出目が2d6≧11だった場合、ダメージ+6
▶☑クリティカルブランチ
命中+1修正 打撃点の出目+2
▶☑幻覚のダイハードトランク
乱戦エリア内の任意の対象3名に向けて攻撃を行います。
その際対象となったものは、8(15)の生命力OR精神力抵抗判定を行い、
この判定に失敗した際、対象はこのラウンド中 回避-2修正 OR 被ダメージ+2 を受けます。(どちらか任意選択)
●根
▶☑グロウアッププラント
命中-1修正
この敵の現在部位数*1回分乱戦エリア内の任意の対象に攻撃します。(基本ランダム)
この宣言を行う際、自身の手番のみ部位数を+1として扱います。(最大4部位まで累積します。)
この部位数増加による乱戦エリアの拡大はおこらないものとします。
『X≧2』のとき任意の対象への攻撃が乱戦エリア内から戦闘エリア全体へと変化します。
『X=乱戦内のPCキャラの数*2 - この宣言中のこの敵の部位数』
戦利品
- 自動
- 調査用の違薬品(250G) 剣のかけら2個
- 2~8
- 木材(50G)
- 9~11
- 高級木材(150G)
- 12~
- 1回目:黄金色の果実(2,000G/緑S) 2回目以降:剣のかけら1個
解説
ポーションを実らせる不思議な大木、幹の部分には顔のような模様があり非常に不気味。
放置すると周囲から栄養をかき集め、自立する分体を生成し周囲の生態系を乱してしまいます。
その生命力は尋常でなく、たとえ伐採したとしても処理を怠ると再生を始めてしまうほどで、
その在り方は植物の域を超え魔法生物やレブナント等に近いかもしれません。
また、枝から揮発する成分は吸い込むと軽い幻覚症状を引き起こします。
果実を狙う獲物は枝の動きが鈍重で緩慢だと勘違いし、その結果叩き潰され養分となります。
その本体は、樹冠部分にあるポーション型の果実であり生成される他の果実はこの果実の複製であると考えられています。
普段この部分は厳重に隠蔽されていますが、激しい戦闘の最中は隙ができるため、
ある程度の技能を持つものであれば果実を狙って攻撃することは可能でしょう。(相当の難易度でしょうが)
果実が攻撃を受けるとその防御を優先するため、多くの能力を活用できなくなります。
採取できるポーションも正しく選別できれば高品質であり、安心して使用できるでしょう。
本体部分の果実は黄金色をしており、非常に高度な薬品の原料として使用できます。
この植物の元になったと思われる樹木には逸話があり、
子供をさらわれた人族がその子供を樹木に子をくくりつけられた際、
一瞬で人さらいの脳天と果実を射抜き子供を助けたことから、
黄金色の果実はその英雄の名を取り別名「ウィリアム・アップル」と呼ばれ、縁起物としても使われます。
・・・明らかに人為的な品種改造を施された植物であるため、その元凶の調査が現在進行中です。