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罪を犯す吟遊詩人
分類:人族
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、グラスランナー語
- 生息地
- ユーシズ魔導公国
- 知名度/弱点値
- 13/-
- 弱点
- なし
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 18 / -
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 12 (19) | 2d6+9 | 11 (18) | 6 | 68 | 0 |
特殊能力
▶基本呪歌9レベル/14(21)/全エリア(半径50m)
▶【終律:草原の息吹】/14(21)/精神抵抗力/半減
▶【終律:蛇穴の苦鳴】/14(21)/精神抵抗力/半減
○グラスランナー
MPを持ちません。一方で精神抵抗力に成功すると、
どのような効果であっても「抵抗:消滅」として扱います。
1日に1回、主動作で魔法破りを試みることができます。
戦利品
- 自動
- 火竜石
- 2~3
- なし
- 4~
- 南区でスリをして得たクロコダイル革財布(1000G)
- 6~
- グランゼールでひったくりで得た高級バッグ(3000G)
- 8~
- 中央区にある宝石店から盗んだエメラルド(6000G)
- 10~
- ハーヴェス王国で盗んだ美しいティアラ(10000G)
- 13~
- 東区のある高級住宅から盗んだ骨董品(15000G)
解説
3人で徒党を組んで各国を転々としながら、スリや窃盗を繰り返している。
グラスランナーは元々、所有物に関する倫理観がいい加減で目についたものを
持っていく悪癖が有名な種族だが、彼(リーダー)はこの行為が罪であると
自覚した上で行っている。むしろ繰り返す内に「快楽」を覚えるようになった。
彼らがユーシズに来たのは4月になってからすぐの事だ。ある程度盗みを
繰り返し金銭的にも気分的にも満足してきた頃、自分と丈の代わらぬ少女が
「火竜石」を持っていることに気付いた。窃盗のプロとして、グラスランナーと
して、この石の事は知っていたが…まさかこんな所でお目にかかれるとは。
気が付いた時には「火竜石」は手元にあった。眼が眩んで多少強引に盗みを
働いてしまった…痕跡が残る前に、朝が来る前には、この国を発つとしよう。
※戦利品は例外的な処理として「出目以下の全て」が手に入るものとして扱います。
これはこの悪党が盗んだ物をどれだけ見つけ出すことが出来るかという意味合いです。
また、記載されている金額は「元の持ち主からの謝礼」という形で得るイメージ。
裏話
魔法は我に無し
彼(リーダー)は「魔法」が使えないことをコンプレックスに感じている節があった。
さらにやむを得ず交戦になった時に、大体いつも後ろで歌っているだけしか出来ない
ことに不満を抱いていた。だが、この火竜石さえあれば…レッサードラゴンになり
前線へと赴き、「魔法」を扱うことができる…。そう…今【魔道は我にある】のだ。
ん? 誰かが嗅ぎ付けてきたと思えばただの学生か。丁度良い、この力試してみよう。