【ドルド越境鎮圧術】
- 入門条件
- 50名誉点
ドルド国にある各関所を通らず越境しようとしたものを鎮圧する際に用いられる流派です
元はドルド国の伯爵であり武芸家としての側面も持つヴァンパイアアリコス・アールが、興味本位で文献に載っていた戦術を関所などに勤める衛兵に教えたのが始まりです。
現在では技術体系が確立し、数多くの衛兵に採用されている流派です
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
バトン | 10 | 〈メイス〉B | 500 +名誉点10 | 攻撃対象のHPが0未満にならず、気絶状態にさせる |
ショックバトン | 10 | 〈メイス〉B | 3000 +名誉点10 | 攻撃対象のHPが0未満にならず、気絶状態にさせる |
リミッターバンド | 13 | 装飾品:その他 | 500G +名誉点10 | 魔法のダメージを抑えるが、相手を殺さずに気絶させることができる |
秘伝
《防御体勢・斜》
- 必要名誉点
- 20名誉点
- タイプ
- 《ディフェンススタンス》変化型
- 前提
- -
- 限定条件
- -
- 使用
- 〈盾〉
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- ほとんどの行為判定不可
- 概要
- 強固たる防御体勢を貫きより防御に専念します
- 効果
この特技は、その手番に何らかの行為判定を行うより前に宣言しなければなりません。手番開始時に何らかの判定が行われる継続的な効果を受けている場合には、その判定の直後に宣言することができます。
転倒状態にならず、防護点+4、生命抵抗力判定または精神抵抗力判定に「+2」のボーナス修正をします。
リスクとして、前記の内選ばなかった1種と生死判定をのぞく、他全ての行為判定が不可能となります。
ただし、戦闘準備時にこの戦闘特技を宣言した場合、その戦闘準備時の先制判定、、マモの知識判定についてはこのリスクを免れます。
この特技は、移動の種別が「通常移動」または「制限移動」に限られます。「全力移動」をしてしまうと宣言できませんし、移動より前に使用を宣言したならば「全力移動」を行うことはできません。ただし、全力移動時に通常移動時の動作を行える能力を有している効果を適用されているなどの場合は、宣言可能です。
《撃退》
- 必要名誉点
- 20名誉点
- タイプ
- 《シールドバッシュⅠ》変化型
- 前提
- 《防御体勢・斜》
- 限定条件
- -
- 使用
- 〈盾〉
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 〈盾〉の防護点、回避力の有用な修正無効
- 概要
- 敵を押し返し転倒させる可能性がある
- 効果
《防御体勢・斜》を前のラウンドで宣言していた場合にのみ宣言可能
防御体勢時に構えていた盾を相手にぶつけ押し倒します。
この戦闘特技によって武器となる〈盾〉は以下のデータを持ち、打撃武器として扱います命中力補正 威力 C値 追加ダメージ +2 〈盾〉の「必要筋力」と同じ 12 - また、《防御体勢・斜》の効果中に攻撃をしてきた対象に命中判定をする場合、更に命中力判定を「+2」のボーナス修正をします
この〈盾〉による攻撃が命中したら、相手にダメージを与えるとともに、それが部位が一つかつ、二足歩行している状態にあった場合には、転倒させ捕縛状態にします。
この捕縛状態に陥った対象は、引き剥がし処理にて引き剥がさない限り捕縛状態にしているキャラクター以外を攻撃できなくなります。
《撃攘》
- 必要名誉点
- 30名誉点
- タイプ
- 《シールドバッシュⅡ》変化型
- 前提
- 《撃退》
- 限定条件
- -
- 使用
- 〈盾〉
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 敵を押し返し転倒させる可能性がある
- 効果
《防御体勢・斜》を前のラウンドで宣言していた場合にのみ宣言可能
防御体勢時に構えていた盾を相手にぶつけ押し倒します。
この戦闘特技によって武器となる〈盾〉は以下のデータを持ち、打撃武器として扱います命中力補正 威力 C値 追加ダメージ +2 〈盾〉の「必要筋力」と同じ 12 - また、《防御体勢・斜》の効果中に攻撃をしてきた対象に命中判定をする場合、更に命中力判定を「+2」のボーナス修正をします
この〈盾〉による攻撃が命中したら、相手にダメージを与えるとともに、それが部位が一つであった場合には、転倒させ捕縛状態にします。
この捕縛状態に陥った対象は、引き剥がし処理にて引き剥がさない限り捕縛状態にしているキャラクター以外を攻撃できなくなります。
《鎮圧》
- 必要名誉点
- 50名誉点
- タイプ
- 《追い打ち》変化型
- 前提
- 《撃退》
- 使用
- -
- 適用
- -
- リスク
- なし
- 概要
- ダメージなし、相手を締め上げ気絶させる
- 効果
《撃退》もしくは《撃攘》の捕縛状態に陥った直後に、自身は腕力判定を行い捕縛状態の敵は生命抵抗力判定を行います。達成値が自身の方が高い場合、スタン蓄積量に+1。更に達成値が相手より「+4」高い場合は、スタン蓄積量が+2になり、「+10」高い場合は自動気絶となる。達成値が捕縛状態の敵の方が高かった場合、スタン蓄積量を0まで後退させる。自身の手番が来るたびに判定し、スタン蓄積量が「5」まで貯まった敵は現在HPに関わらず、気絶状態になる(HPは0にならない)。
秘伝魔法
流派秘伝魔法に書かれているすべての魔法は、真語魔法であり、相手は生命抵抗力判定によって抵抗しなければならず、【リミッターバインド】を装備していなければ行使ができません。
- 5
- 【リミット・バインド】
- 必要名誉点
- 20
- 消費
- MP5
- 対象
- 1体X
- 射程/
形状 - 2(30m)/
射撃
- 時間
- 1分(6ラウンド)
- 抵抗
- 消滅
- 属性
- 呪い
- 概要
- 対象の動きを阻害し、命中力判定と回避力判定を-1
- 効果
対象を縛り上げる紐を飛ばし、結果として命中力判定と回避力判定に-1のペナルティ修正を与えます。
また、対象の移動力(魔物の場合、移動速度)が半分(端数切り上げ)になります。
この魔法は2回まで重複が可能です。
- 10
- 【リミッター】
- 必要名誉点
- 50
- 消費
- MP5
- 対象
- 1体X
- 射程/
形状 - 2(30m)/
射撃
- 時間
- 1分(6ラウンド)
- 抵抗
- 生命抵抗力判定/消滅
- 属性
- 呪い
- 概要
- 行動を阻害されている相手を更に縛り上げ行動不可能にする
- 効果
【リミットバインド】を2回重複されている相手に対してのみ、行使が可能・
対象を縛り上げている紐を更に縛り上げ、対象の移動力(魔物の場合、移動速度)が5(【リミット・バインド】の魔法によって既に5以下の場合、移動が不可能)になります。基本戦闘では、隣接エリアに移動するために「全力移動」が必要になり、2エリアを移動することができなくなります。
また、対象は手番の開始時に1dを振らねばならず、出目が「1~3」だった場合、その手番は一切の主動作を行えなくなります。