容姿・経歴・その他メモ

12歳の男の子。
ナイトメアとして人間の家族のもとにうまれた。カイヤを産んだ際に運良く母親も死なずに済んだこと、父親がかつて冒険者だったためナイトメアにあまり悪印象がなかったことから珍しく一般家庭にも受け入れられて育った。3歳年上のサーファという兄がおり、ふたりで冒険者ごっこをして遊んでいた。
サーファは父親にあこがれて剣をふりまわすことに熱中していたが、カイヤは「神様の声が聞こえる」人がいる、という事実にあこがれて魔法使いのまねごとをしていた。まさかカイヤも後に本当に太陽神の声を聞くことになるとは、しかも遊んでいる最中に聞くことになるとは、思っていなかったが。
ただ、この幸せな家庭もずっと続くわけではなかった。カイヤが10歳になったころ、父親が病気で亡くなり、さらに住んでいた村の住人たちによってカイヤの家は襲撃され、母親とサーファまで殺されてしまう。村人たちは本心ではナイトメアであるカイヤのことを恐れていたのだが、カイヤの父親が目を光らせていたため手を出せずにおり、父親が亡くなったのを好機とみて一家を排除しにかかった。結果としてカイヤのみが生き残ってしまい、彼ひとりでは村にも残ることができずに逃げるように旅にでることになった。
ただカイヤはへこたれなかった。「今こそサーファと自分の夢を叶えるときがきたんだ」と考え、冒険者として生きることを決意した。

明るい元気な少年。基本的にどんな相手にも人見知りせず関わっていくことができるが、過去に襲われた経験から人間の大人の男はすこし苦手。また襲われたのが夜寝ていたときだったためベッドなど整った環境で眠るのもすこし苦手(途中で起き出してしまうことがある)。
バンダナは母の、ハーフマントは父の、リストバンドは兄の形見。データ上はハーフマントだが大人用のサイズのためカイヤが着ると結構大きい。
名前の由来はカイヤナイトという鉱石。持ち主の独立心を高める効果があるといい、その見た目から昔はサファイアに間違われることも多かったそう。

セッション履歴

収支履歴