容姿・経歴・その他メモ

とある村で生まれた次女、人間の父と母と兄と、ナイトメアとして生まれた、生まれてしまった自分
それでも家族は私を愛してくれたが周りの人たちは私を気味悪がった
子供ながらにわかる畏怖や嫌悪、様々な悪意を孕んだ視線の数々
そんな村の状況に怖がっていたある時、最近家の近くに引っ越してきた絵描きの人は私を怖がることもなかった
各地を旅する冒険者のような人で、色んな風景を描くのが好きでこの村に長期で住み込み綺麗な風景を描くのだとか

そんな家族とその絵描きの人だけの、小さな世界はある時あっという間に崩れた
その時は離れた場所に生えてる草花を取りに出かけていただけだった、その間に村が蛮族に襲われたらしい
被害はそこまでひどくはなかったようだが誰かがふとした拍子にぽつりと言った「あいつが呼び寄せたんだ」と
その言葉が村中に広がるのはあっという間だった、それによって私のみならず家族まで迫害染みたいやがらせの対象になってしまった
私はそれが悲しかった、だから絵描きの人にお願いした、私も旅に連れてってくれと
当然家族には反対されたがそれ以上に家族が嫌がらせを受けてるのが我慢できず、無理やり説き伏せた

それから私は旅に出るまでの間に絵描きの人に師事し、体を鍛え旅の準備をした
そして旅に出て各地を巡り、絵描きの人とは別れ一人でも旅が出来るようになった
その途中なぜか魔神と契約するはめになったりよくわからない騒動に巻き込まれたりしたけど、それらは私の糧となった
今はあの時の悲劇、というには少々悲観に過ぎるがあの時起きた村の襲撃と同じことが起きても私も戦えるだろう
あの時のような事はもう起こさない、少しでも悲劇を食い止めれるような冒険者になれるよう。今日も精進しなくちゃ

たまに家族には手紙を出しているし、向こうからもたまに送られてくるが、孫はまだかとかちょくちょく余計な一言が混じるようになってきた
悲しい

容姿
髪色：赤髪
眼の色：蒼色
身長：164㎝

経歴
異種族を怖がっている（いた）
近所に芸術家が住んでいる（いた）
濡れ衣を着せられたことがある

冒険に出た理由
蛮族を倒すため

セッション履歴

収支履歴