赤い頭巾の傭兵
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 状況による
- 言語
- 交易共通語、魔動機文明語
- 生息地
- "退廃の図書館"
- 知名度/弱点値
- 20/26
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 22
- 移動速度
- 22
- 生命抵抗力
- 19 (26)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
赤い傷跡 | 19 (26) | 2d6+22 | 18 (25) | 12 | 220 | 81 |
特殊能力
○不安定な自我の殻
このキャラクターは、弱点隠匿判定の成否に関係なく、弱点が存在するキャラクターの弱点効果をあらゆる攻撃に適応します。
○叡智と退廃の図書館
このキャラクターに剥ぎ取りを行うことはできません。
○速度=+1
このキャラクターの主動作は、「1回」追加されます。
○悪夢の終わり
このキャラクターが「悪夢の中の狼」を撃破した場合戦闘に勝利します。「悪夢の中の狼」より先にこのキャラクターが戦闘不能になった場合、戦闘に敗北します。
○揺るぎない一撃
偶数ラウンド毎に戦闘中の全てのキャラクターを対象に「揺るぎない一撃」を使用します。
○怒り
「怒り」ゲージ(最大3)を所持。「悪夢の中の狼」からのダメージを受けるとゲージが+1され、「悪夢の中の狼」にダメージを与えるとゲージが-1されます。
ゲージが「3」になると自身に2ラウンドの間、「怒り」を付与します。
怒り
毎ラウンド開始時、自身が与えるダメージを+2します(最大+4)。
また、広域攻撃「揺るぎない一撃」を行います。
○行き場を失った怒り
このキャラクター以外が「悪夢の中の狼」を撃破すると、「強化された怒り」状態になり、最大HPに+400点します。
その後、最大HPの50%自身のHPを回復します。
強化された怒り
常に自身が与えるダメージを+10、命中力+5、クイック:12を得ます。
また、広域攻撃「乱射」を使用します。
○ターゲティング&鷹の目
○一時的な協力
このキャラクターは魔神と同様に行動表を用いてPLが操作出来ます。
この能力は「強化された怒り」状態になると無効化します。
行動表
出目 | 内容 | 達成値 | ダメージ | 備考 |
1 | 〆揺るぎない一撃 | 命中力+3 | 「2d+31」 | 後述 |
2~3 | 〆呼吸法 | 命中力 | 「2d+18」 | 自身のHPを「30」点回復 |
4~5 | 〆野獣狩り | 命中力 | 「2d+22」 | 「武装解除:6」付与 |
6 | 〆榴弾 | 命中力 | 「2d+26」 | 「脆弱:4」、「行動不能:1」付与 |
▶呼吸法/命中力/回避力/消滅
「射程:接触」、「対象:1体」に対して「2d+18」点の物理ダメージを与え、自身のHPを「30」点回復します。
▶野獣狩り/命中力/回避力/消滅
「射程:接触」、「対象:1体」に対して「2d+22」点の物理ダメージを与え、「武装解除:6」を与えます。
▶榴弾/命中力/回避力/消滅
「射程/形状:1(10m)/射撃」、「対象:1体」に対して「2d+26」点の物理ダメージを与え、「脆弱:4」、「行動不能:1」を付与します。
▶揺るぎない一撃/命中力+3/回避力/消滅
「射程:自身」、「対象:範囲(戦場)」に対して、「2d+31」点の物理ダメージを与え、的中したキャラクターの数だけ、次のラウンド終了時までの間、自身の与えるダメージを上昇します。
▶乱射/27(34)/回避力/消滅
「射程/形状:2(戦場)/射撃」、「対象:全て」に対して「2d+16」点の魔法ダメージを与え、「出血:6」を付与します。
この能力は1ラウンドに1回までしか使用できません。
解説
あの野郎の首を私のベッドの上にぶら下げてやる。
それだけで、悪夢を見ることなく眠ることができる。
Little Red Riding Hooded Mercenary(F-01-57、赤ずきんの傭兵)は、略称として Little Red(赤ずきん)とも呼ばれる、人間によく似た幻想体です。
彼女は暗い服を着た黄色の目の女性で、目元まで覆う赤いフードを着用しています。顔は傷だらけであり、それを隠すように特徴的なマスクで顔を覆っています。身体にもいくつかの傷跡が見られ、戦闘では短い黒い鎌状の刃物、銃火器を用います。
彼女は、現時点で判明している対戦相手を持つ2体の幻想体のうちの1つであり、彼女の対戦相手は大きくて悪いオオカミです。
赤ずきんの名は同名の童話に由来すると思われます。
話の最後に大きくて悪いオオカミと出会ったとき、彼女の物語に何かねじれが生じた。
何が起きたにしろ、大きくて悪いオオカミは逃げ延び、彼女へオオカミ殺しの強い意志を固めさせた。
彼女の傷跡はおそらく、そうした出来事の結果でしょう。
その後彼女はそれまでの生活を手放し、流浪の傭兵となるため、15歳を超えるまで定住せずに訓練をし、契約のために働いた。どこに武器を所持しているのかは分かりません。
赤ずきんがどこで発見されたのか、どのように施設にたどり着いたかは不明です。
しかしおそらく施設に入る理由の一つは、オオカミに出会うことでしょう。
「私はプロの傭兵よ。
私の仕事は高価だけどある条件の下で負けてあげるわ。
もしあの糞野郎に会ったなら私に引き渡しなさい。
あの野郎の首を私のベッドの上にぶら下げてやる。
それだけで私は悪夢を見ることなく眠ることができる。」
赤い頭巾が印象的な女性の戦士。
彼女の擦り切れたつぎはぎの頭巾にはイニシャルが刺繍されている。
しかし頭巾が傷ついているため判読できない。
彼女の頭巾は白かったが、返り血を幾度も浴びて赤くなったという噂だ。
→ それは事実でないことが分かったわ。ここを早く修正して、マイケル!
この施設に来る前、彼女は傭兵であり、居も構えずに放浪を繰り返してきた。
彼女は他人をあまり信用せず、戦闘に対して極端なほどの愛情を持っている。
彼女は自分の肉体の一部が露出し、鏡に写った姿を見ることに激しい拒否感を示した。
また、彼女の行動には多くの偏執的な症状も確認されている。
彼女は緊急事態が発生した場合、それを解決しようとする強い意志を持っている。
彼女はそれが「依頼」だと言う。
この行動は結果的に管理プロセスに役立つので、会社はそれを活用することを推奨した。
※下記内容は全クラスの職員の必読条項である
赤ずきんの傭兵が「大きくて悪いオオカミ」と対峙する場合、彼女は制御不能となる。
人格は目に見えて変化し、憤慨障害や他の重篤な精神障害に陥り深刻な二次的損害をもたらす。
したがって、赤ずきんの傭兵への作業には最大限の注意を払うようにすること。
私たちの戦いに勝利なんてないのよ。
あの野郎をどうやって殺すか、可能な限りの残酷な方法で殺してやるということばかり私は考えている。
だから祝杯なんてない。少しも喜ばしいことじゃない。
私が庭で花を摘む代わりに斧を磨くことに慣れたときには、私は15歳になっていたわ。