【サブクラス 研究者】
- 入門条件
- 50名誉点
研究者
研究者は魔法の先鋭化及び専門化による学術的発展に寄与する者達だ。一つの魔法を選択することで様々な恩恵を得ることができるが、その分他の魔法に対するコスト等が上昇する。また、魔法のカスタマイズを施すことができる。
研究者は特殊なサブクラスです。一つの魔法を選択し、消費MPの軽減や威力の上昇といった恩恵を得ることができますが、他の魔法のコストが上昇します。また、魔法の射程を威力を犠牲に延長したり、逆に射程を犠牲にして威力を上昇させることができます。
流派アイテム
秘伝
《専門研究Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 10/20/30/40/50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 一つの魔法を選択し、その魔法に関する様々な恩恵を獲得。それ以外の魔法の消費MP増加
- 効果
研究者はそれぞれ専門とする研究分野が存在する。
この特技習得時、一つの魔法を選択。以降その魔法の消費MPを「1」点軽減する。それ以外の魔法の消費MPが「1」点増加する。《魔法拡大/〇〇》宣言時、元の魔法の消費MPを軽減/増加してから倍加する。
Ⅱで選択した魔法の魔法行使判定に「+1」のボーナス修正を加える。
Ⅲで選択した魔法のみ、魔力が「+1」される。それ以外の魔法の魔力が「-1」される。
Ⅳで選択した魔法で与えるダメージ、回復量が「+1」点増加する。
Ⅴで選択した魔法の魔力がさらに「+1(合計+2)」され、消費MPを「2」点軽減する。それ以外の魔法の消費MPが「3」点上昇し、魔力がさらに「-1(合計-2)」される。
《魔法圧縮Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 《魔法収束》を前提とする。元となる魔法の範囲を参照して威力を底上げする。
- 効果
《魔法収束》は常々その技術を疑問視されてきた。広範囲を攻撃する魔法を一点に集中すればより魔法の密度が高くなるはずである。それなのに拡散した状態と同等の効力しかみせない《魔法収束》の研究は研究者たちの興味を引いた。
《魔法収束》を前提とする。《魔法収束》宣言時、元となる魔法の範囲を参照して魔法行使判定・魔法Dを上昇する。範囲 効果 半径3m/5体 魔法行使判定+1 半径4m/10体 魔法行使判定+1、魔法D・回復量+1 半径5m/15体 魔法行使判定+2 半径6m/20体 魔法行使判定+2、魔法D・回復量+2 Ⅱで「時間:10秒(1ラウンド)」以上の魔法に《魔法収束》を使用した場合、「半径〇m×10秒」効果時間が延長する。「時間:一瞬/〇秒」といったものは対象にならない。
Ⅲで《魔法収束》宣言時、「半径x」点、追加Dが上昇する。
例:【ファイアボール】 「対象:1エリア(半径3m)/5」「威力20@10+魔力」
→「威力20@10+魔力+3(半径3mの為)」
Ⅳで「時間:10秒(1ラウンド)」以上の魔法の抵抗を消費MPを倍加させることで「抵抗:短縮」に変更する。
Ⅴで《魔法収束》を宣言回数にカウントしないものとして扱う。
《知の坩堝Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- セージ技能及びライダー技能、アルケミスト技能の知識判定パッケージが「+1」される。
- 効果
研究者達はその道だけの専門家ではない。迂闊な発言は控えるべきだろう。鋭利な素人質問が君を襲うことになる
セージ技能及びライダー技能、アルケミスト技能の知識判定パッケージが「+1」される。
Ⅱで魔物知識判定が「+1」される。
Ⅲで知識判定パッケージがさらに「+1(合計+2)」される。
Ⅳで魔物知識判定が「+2」される。
Ⅴで知識判定パッケージに属する判定を、その判定につき1日1回まで振り直すことができる。
《固有魔法Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 魔法を自由にカスタマイズすることができる。
- 効果
研究者はより魔法の可能性を広げることができる。自らの研究に寄せる魔法は独自の発展を遂げ、固有魔法と呼ばれるようになった。
術者が習得している魔法一つを威力・射程・時間・消費MP・対象数の5項目をポイント割り振りで「0」以下になるように自由にカスタマイズすることができる。カスタマイズは合計「2つ」までとなる。以下はその拡張一覧である。ポイント 効果 +4ポイント 消費MP-5 +4ポイント 威力+10 +3ポイント 威力+5 +2ポイント 射程+10m +2ポイント 射程+5m +1ポイント 時間+10秒(1ラウンド) -4ポイント 消費MP+5 -3ポイント 威力-10 -2ポイント 威力-5 -2ポイント 射程-10m -1ポイント 射程-5m -1ポイント 時間-10秒(1ラウンド) ※最小消費MPは「1」
※射程が「0」mになった時「射程:接触」に変更
※ダメージ効果を持たない魔法は「時間:10秒(1ラウンド)」が最低となる。
※「形状:突破」の魔法はカスタマイズの対象に出来ない。
※【〇〇・バレット】といった武器の射程を参照する魔法も対象に出来ない。
Ⅱで自身が習得している魔法の属性一つをカスタマイズする魔法に適用する。その魔法が元から持っている属性を上書きする。
Ⅲでカスタマイズ数が合計「4つ」までとなり、その魔法の抵抗をカスタマイズできるポイント 効果 +4 「抵抗:消滅」→「抵抗:半減」(「時間:一瞬」のもののみ) +4 「抵抗:消滅」→「抵抗:短縮」(「時間:10秒」以上のもののみ) -4 「抵抗:必中」→「抵抗:半減」(ダメージ効果を持つもののみ) -4 「抵抗:必中」→「抵抗:短縮」(ダメージ効果を持たないもののみ) Ⅳで追加でもう一つの魔法をカスタマイズすることができる。
Ⅴでカスタマイズ数が合計「6つ」までとなり、その魔法のクリティカル値をカスタマイズできる。ポイント 効果 +4 C値-1(C値は8が下限値となる) -4 C値+1
《魔歌Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 《マルチアクション》前提。呪歌と魔法行使を両立する。
- 効果
魔法の詠唱と呪歌は近しい性質を持つ。マナに語り掛け現象を引き起こすソレ等はもっとも古い魔法の形でもあった。
《マルチアクション》前提。一回の呪歌・終律、一回の魔法行使を両立する。
Ⅱで呪歌・終律先行時、魔法行使判定に「+1」魔法行使先行時、呪歌・終律判定に「+1」のボーナス修正を加える。
Ⅲで終律・魔法の追加Dが「+1」される。
Ⅳで呪歌・終律先行時、魔法行使判定に「+2」魔法行使先行時、呪歌・終律判定に「+2」のボーナス修正を加える。
Ⅴで終律・魔法の追加Dが「+3」される。