呪詛のハンス・クリスチャン・アンデルセン(原典「Fairy tale of my life」およびアルキガミ)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感、魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、デンマーク語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 19/25
- 弱点
- 炎属性ダメージ+10点
- 先制値
- 35
- 移動速度
- 15
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
ペンとインク(アンデルセン) | 28 (35) | 2d+50 | 18 (25) | 5 | 200 | 5000 |
炎(マッチ売りの少女) | 10 (17) | 2d+10 | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
短剣(人魚姫) | 25 (32) | 2d+30 | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
花(ある母親の物語) | ― | ― | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
鏡(雪の女王) | 25 (32) | 2d+20 | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
3つの願い(火打ち箱) | ― | ― | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
悲しみ(最後の真珠) | ― | ― | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
差別(みにくいアヒルの子) | ― | ― | 22 (29) | 10 | 300 | 1000 |
- 部位数
- 8(アンデルセン、物語×7)
- コア部位
- アンデルセン
特殊能力
●全身
○呪詛の壁
七つの呪いが行く手を阻みます。
[部位;アンデルセン]は敵対キャラクターの行動のあらゆる効果の対象になりません。
この効果は他の全ての部位のHPが0以下になると失われます
●アンデルセン
▶呪詛のインク/必中
呪いのインクが雨のように降り注ぎます。
敵対する全てのキャラクターに「威力50+0、C値⑩」の毒かつ呪い属性の魔法ダメージを与えます。
●マッチ売りの少女
▶ちいさな炎/必中
近接攻撃可能な任意のキャラクターすべてに「2d+10」の打撃点を炎属性の魔法ダメージをとして与えます。
この効果によるダメージが魔法ダメージとなるのは、ダメージ反映のタイミングであり、物理ダメージを増減させる魔法などを受けた場合その効果は有効なものとして発揮されます。
●人魚姫
▶奪声/23(31)/精神抵抗力/消滅
戦場全てから任意に一人を選び、声を奪いとります。
対象は10秒間一切の発声を行えなくなります。
●ある母親の物語
▶代償/25(32)/精神抵抗力/消滅
戦場の敵対キャラクター全ての行為判定に10秒間「-2」のペナルティ修正を与えます。
抵抗に失敗した対象は、自身の最大HPの10分の1の確定ダメージを受けるのと引き換えに、この効果を免れることを選択できます。
●雪の女王
▶氷の針/27(34)/回避力/消滅
「射程/形状:40m/射撃」で「対象;1体X」に「2d+20」の打撃点を水・氷属性の魔法ダメージとして与えます。
この能力が命中した対象は器用度と敏捷度に-6のペナルティ修正を受けます。
この効果は3回まで累積します。
このペナルティは病気属性として扱い、「キュアディジーズ」などで解除することができます。
●火打ち箱
○3つの願い
3回まで、このキャラクターが行うダイスロールのダイスを裏返すことができます。
この効果は[部位;火打ち箱]のHPが0以下となった時点で、使用可能な残り回数に関わらず消滅します。
●最後の真珠
○悲しみ
この部位を除く、このキャラクターの他の部位全てが受ける魔法ダメージを「10」点軽減します。
●みにくいアヒルの子
○差別
この部位を除く、このキャラクターの他の部位全てが受ける物理ダメージを「10」点軽減します。
○隠されし弱点
△切り取る
[部位:アンデルセン]および[全身]を除く1つの部位の特殊能力を切り取り、削除します。
どの特殊能力を削除するかは任意に選択が可能です。
○トレジャー強化(合計70ポイント:有効ポイント68、売却ポイント2=1,000G)
○先制値上昇+6(10ポイント)
○瞬間打撃点+14:マッチ売りの少女、雪の女王(10ポイント×2)
○瞬間達成値+6:人魚姫、ある母親の物語、雪の女王(10ポイント×3)
○呪いの波動・5点:アンデルセン(10ポイント)
戦利品
- 剣の欠片
- 40個
- 自動
- 折れたペン(0G)
解説
外なる呪詛によって形作られた、「ラクシアにとっての架空の人物」です。
【アンデルセンは生涯で一度も恋が実ることはありませんでした。
たった一人の子供もなく、不幸を嘆いた世界にその作品は今日も黒いインクのシミをつけるだけです。
世界の全てを欺き、失望を書き綴ったその道は、暗く失落していくだけの苦痛の穴であったに違いありません。
誰の愛も信じることなく、己すら疑い、それでも死ぬことができないその人生は間違いなく呪われたものです。
終わりのたった1秒も、その先の永劫も、誰にも愛されることのない不可視の黒に溺れ、読者のいないままその物語は幕を下すことさえ許されないのです。
だから、アンデルセンという物語もまた、完璧なバッドエンドなのでした】