容姿・経歴・その他メモ

身長179cm 常にしかめっ面をしたファッションヤンキー

斥候を輩出する一族の出身であるが、実際は暗部を担う影として主君に仕えるよう教育されてきた。
だが、ある日に領主の娘に（遊べる相手兼玩具兼同年代のお友達も兼ねた）護衛として見出され暗部の道から外れる事となる。
その恩に報いる為、自身の役割を誰にも渡さない為に研鑽を重ね、僻地において並ぶもの無き弓の名手となった。
ある日、蛮族の襲撃に遭い領地が陥落し、領民と領主達を載せた船を守るべく応戦し、魔法を受け海へ落ちてしまう。

気が付けば見知らぬ浜に流れ着き、自身と弓以外は何もなく、聞きなれぬ地名や地形ばかり。
四方八方に手を尽くすも望む情報は得られず、彼は途方にくれ、そして、ふと気づく。
「自身は与えられた役割を果たしてきたが、自身の手で何かを掴んだ事はあったか」と。
やらねばならぬ事はある、やるべき事も山積みである。
それでも、一度湧き出た思いは止められず、弓を片手に進む事を選んだ

放浪者、無頼漢になった都合上あまり舐められないようにと言葉遣いが荒くなったが、素は堅苦しく真面目。
とてもとてもお転婆な我儘娘の相手をしてきたせいで、言葉では怒っても中身は寛容で世話焼き気質
幼少期の教育の反動で、やることに道理があるか、を気にしてしまう為、全体的にファッションヤンキーのような雰囲気が漂う残念な青年。






とてもお転婆な娘の相手に言葉に出来ないほどの苦労もあったが、日向の道を歩む切欠をくれた彼女への感謝は変わらない。
後ろ暗い役割を担ってきた出自を嘲笑する者もいたが、彼女は気にもせず、変わらぬ笑顔をくれた。
自身にとって、唯一無二の親友であり、絶対の主君であり、只一人の愛する存在であった。
報われずとも、もう会えずとも、あの戦火の中で想いを伝えた事に悔いはない。この恋は、命を懸けるに値するものだった。


自身の栄光は彼女の元へ、彼女の苦難は自身の元へ向かうよう月の女神と太陽の神へ。
彼は今でも、同じ願い抱き、祈りを捧げ続けている。

履歴

軍人の家系
幼少期：影になる
ハプニング　幸運　身分に関係なく立派な仕事に就いた
ハプニング　恋愛　命がけの恋をした
ハプニング　隠された背景　滅びた国家の末裔
ヴァクランツになった経緯　自分の力を試したくて

セッション履歴

収支履歴