実年齢276歳
見た目は27歳

170cm
53kg

紫色の長い髪と灰色の瞳の綺麗な女性。

独自の基準で善悪を判断しているため、
自身の目的を遂行し仕える神に背かない範囲でなら実力行使も辞さない。ペンも剣も両方持てば良い。
豊富な知識と広い見識を持つが、今まで他者とほとんど交流してこなかったため、視野が狭い。
優しさはあるが知識欲を優先して良識を捨てがち。

知識欲の塊。新しい知識はすぐに手記にまとめている。
新しい知識を得られたときが一番幸せ。
美味しい紅茶と美味しいお菓子を貪っているときが二番目に幸せ。
最近おしゃれに興味を持ち始め、装飾品や化粧品を使ってみているがいまいちセンスがない。

「私は生まれてきて良かったのかしら」

エルフの里にて幼少期を過ごす。
物心ついたときには周囲から疎まれていて、それが何故なのかわからないまま育った。
里の住人が噂するには、自分の親は「罪人」で、自分は「忌み子」なのだという。
自分のことは何一つわからないのに周囲が責め立てるまま、「償い」として教会の雑用として住み込みで働く。

「正しい【知識】だけが、私を守ってくれる」

少女期。
ある日旅の神官が里に立ち寄り、しばらく滞在することになる。
不憫な境遇の彼女を見かねて、自身が信仰する「賢神キルヒア」の教義を説いてくれる。
「真実を見極める」という言葉に、自分がこんな目に合うのは正当なことなのか、
親は本当に「罪人」だったのか、という疑問を抱くようになり、「真実」を知りたいと思うようになる。

「私が見て、聞いて、知ったこと。それが【真実】よ」

成人。
「賢神キルヒア」に仕える神官として誰よりも優秀な成果を収め、自らの身を守るための武器術を学ぶ。
プリーストでありフェンサー。そして知識の探究者というセージとして成長する。
彼女に【真実】を与えられない里などいらない。
自らの【真実】を追い求めるために、彼女は冒険者となった。