▼共通
　あなた達は王によって設立された冒険者ギルド"ステイトフューター"に所属している。
　あるとき、四騎士と呼ばれる王直属の護衛パーティが行方不明となったことであなた達の立場は変わった。
　旧四騎士の捜索、及び王都の護衛隊として新たな四騎士として選ばれたのだ。
　HOの内容に沿っていれば4人に面識があるかどうかは自由。
　技能についてはバランスよく組んで欲しいが、別として皆ライダー技能を1以上取得すること。(馬は王家から支給されます)

▼３－Ａ　ブラックリブラ
【あなたは誇りだ　たとえ、あなたが望んでいなくても】
　あなたの住んでいた島はタターンクロスト王国に属さない非常に小さな島で、支援を受けられずかなり貧しい暮らしをしていた。
　王都からの列車も勿論出ておらず、他の島へ行くには船に乗る必要があった。
　そんな中あなたは、故郷への支援を求める代わりに、冒険者として王の為に闘うよう島民に言われここに来た。

　物腰が柔らかく温厚。しかし荒れた島で育っただけあり、高圧的な相手に対して怯むようなことはない。自分の実力には自信があり、それを認められることにはニッコリ。ただし名誉欲や金銭欲とは程遠く、考えるのはリーブンとできるだけ関わらないで穏やかな日々を続けること。一方、冒険者という仕事くらいでしか自分にできる仕事はないとも考えているので命の危険があるこの仕事を続けている。
　人生のほとんどを独りで育った結果、他人と親交を深めることを避ける傾向にあり、友達はいない。行きつけのお店などを作っても常連客や店主とある程度仲良くなると行かなくなる。
　善行そのものには興味がないが、人として従うべき倫理や規範に沿った人生を送りたいと考えており「悪しきことは裁き、善いことを為す」という一般的価値観のもと意思決定を行っている（もちろん自分の権限の範囲内で）。リーブンという島のことは既に見限っている。それでもそこの出身者として使者の務めを果たしているのは、それが人として正しき行いであると考えているからだ。

　タターンクロストからも見放された小さな島「リーブン」。道端ではドラッグが蔓延し、島民の多くが貧困に喘ぐ一方、行政機関では賄賂が行きかう最悪の島。
　その島の風俗店でソープ嬢だった母の死と共に生まれたソロンは、リーブンの住民にしては温厚なボーイやソープ嬢に育てられた。しかし８歳の時に、店がギャングの抗争に巻き込まれてしまう。たった一人生き残ってしまったソロンの目の前に立方体のクリスタルが現れる。それに触れると魔神が召喚され、ギャングはその魔神に全滅させられてしまう。
　行く当てを失ったソロンは軽犯罪を幾つも重ねながら魔神を操る術を身に着けていく。２０歳の時にその実力を耳にした新進気鋭の善良な島長「コラル」に呼ばれ、タターンクロスト王国へ支援を求める使者をかねて、冒険者としてタターンクロストへ渡ることになる。
　現在はコラルと連絡を取って使者としての務めを果たしながら、冒険者として活動している。リーブンへ帰ったのはこの８年間でコラルに呼ばれた一度だけ。

　セージ技能を９レベルにして《マナセーブ》を習得する。プリースト技能は５レベルまで上げたい。残りの経験点はすべてデーモンルーラー技能に入れたい。

　立方体の水色のクリスタル。正面と思しき面には三つの黒点があり、どことなく顔に見えないこともない。時々自分の意志を持つかのように回転したりふよふよしたり、奇怪な音を発することがある。
　召異魔法を使う時以外は、一般人を驚かせないために仕舞われている。

誕　生　日　：9月9日
　身　長　　：169cm
苦手なもの　：犯罪者と蛮族
好きなもの　：仕事も何もない休日、酒
　趣　味　　：風景画を描く
　特　技　　：値切り
好きな食べ物：スコーン
嫌いな食べ物：柑橘系、辛い料理
利　き　手　：左
　　家　　　：西公園の近くにある閑静な住宅街に部屋を借りている。四騎士になって以降は本部の宿舎を利用している。

その他メモ

　主に北地区、西地区が活動範囲。西公園を散歩したり、北地区の喫茶店でゆったりしたり、西地区で路上パフォーマンスにお金を落としたり、居酒屋に入ったりしている。時々中央区の博物館などに出向くこともあるが、極稀。
　お酒が好きで、飲む頻度自体は少ないが飲むときにはガッツリ飲む。頻度が少ないとはいえ月１以上飲めない期間が続くとストレスになる。