【秘伝案一覧 byジル】
- 入門条件
- _名誉点
流派装備
秘伝
《兜割Ⅰ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 2H打撃武器
- 使用
- ファイター技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避判定-2、C値+1
- 概要
- 近接攻撃のダメージ+2、当たり所が悪ければ敵防護点-2
- 効果
回避を顧みない強烈な一撃で敵の装甲を叩き割ります。
近接攻撃を行うときに宣言し、その攻撃1回に有効です。
宣言を行った攻撃の打点を「+2」し、リスクとしてクリティカル値が+1、続く1Rの間回避判定に-2のペナルティ修正を受けます。クリティカル値が13以上となってしまうとクリティカルは発生しません。
さらに、ダメージ決定の出目が7以下であった場合、対象の防護点を「-2」します。
防護点減少はこの宣言を行った攻撃による処理終了後に発生し、戦闘終了まで続きます。この効果は2回まで累積し、この効果によって防護点が0未満になることはありません。
複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選びます。そして、その1体にのみこの効果が適応されます。
《兜割Ⅱ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 《兜割Ⅰ》
- 限定条件
- 2H武器
- 使用
- ファイター技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避判定-2
- 概要
- 近接攻撃のダメージ+9、会心の一撃でなければ敵防護点-3
- 効果
《兜割Ⅰ》と同様ですが、ダメージ増加分が「+9」点になり、防護点減少効果が「-3」になり、さらにクリティカル値上昇のリスクがなくなり、ダメージ決定の出目が10以下で発揮されます。
《兜割Ⅲ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- 《兜割Ⅱ》
- 限定条件
- 2H武器
- 使用
- ファイター技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避判定-2
- 概要
- 近接攻撃のダメージ+15、C値-1、敵防護点-3
- 効果
《兜割Ⅱ》と同様ですが、ダメージ増加分が「+15」点になり、クリティカル値が-1され、さらにダメージ決定の出目による制限がなくなります。
この効果によってクリティカル値が7以下になることはありません。
《鍔迫り合い》
- 必要名誉点
- タイプ
- 独自型
- 前提
- 武器習熟S
- 限定条件
- 2H武器
- 使用
- 戦士系技能
- 適用
- 近接攻撃による回避判定要求時
- リスク
- 大ダメージの危険
- 概要
- 近接攻撃に対し、回避の代わりに大振りな武器で攻撃を受け止める
- 効果
近接攻撃を受けた時、敵の攻撃を自身の武器で受け止めることができます。
これを行うかどうかの判断は、敵の命中判定の達成値を確認した後に行えます。
これを行う場合、回避判定の代わりに自身の装備している任意の武器による命中判定を行い、達成値の比べあいをこころみます。このとき、通常の判定とは逆に《鍔迫り合い》を試みる側が能動側、先に近接攻撃を試みた側が受動側となります。
能動側が有利な結果になった場合、受動側の近接攻撃に対して防護点を「命中判定を行った武器の必要筋力/6(端数切捨て)」点高いものとして扱い、攻撃が命中したことによる効果をすべて無視します。
受動側が有利な結果となった場合、その近接攻撃が命中します。のみならず、算出ダメージの決定において、威力表の参照や打点決定を行う2dの出目が「12」であったものとされます。これによりクリティカルが発生した場合、その2廻り以降は、通常の処理を行います。
《鍔迫り合い》の効果は、その成否の関わらず、1ラウンドに1回しか試みることはできず、さらに《カウンター》《捨て身カウンター》を使用したラウンドには行えず、同じように《鍔迫り合い》を使用したラウンドにこれらを行うこともできません。
《鎧通しⅠ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 近接刃武器
- 限定条件
- 近接刃武器
- 使用
- ファイター、バトルダンサー、フェンサー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- 命中-2
- 概要
- 出目+1、クリティカルで防護点無視、上乗せ一回まで
- 効果
敵の装甲の継ぎ目を見極め、会心の一撃を突き通します。
近接攻撃を行うときに宣言し、その一回に有効です。
宣言を行った攻撃が命中した場合、威力表使用時の2dの出目が3~11の場合、それらを「+1」して扱います。この宣言を行った攻撃でクリティカルが発生した場合、対象の防護点を0として扱います。さらに、この宣言を行った攻撃は、例外的にクリティカルによる振り直しが1回までしか起こりません。
リスクとして1Rの間命中力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
また、宣言した用法に「突」を含む場合、このリスクを-1に軽減できます。
複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選びます。そして、その1体にのみこの効果が適応されます。
《鎧通しⅡ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 《鎧通しⅠ》
- 限定条件
- 近接刃武器
- 使用
- バトルダンサー、フェンサー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- 命中-1
- 概要
- 出目+1、クリティカルで防護点無視、刃武器からクリティカル無効を無視、上乗せ一回まで
- 効果
《鎧通しⅠ》の効果に加え、刃武器からクリティカル無効を無視し、リスクが命中-1に軽減されています。
宣言した攻撃の用法に「突」を含む場合、このリスクを無視できます。
《鎧通しⅢ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- 《鎧通しⅡ》
- 限定条件
- 近接刃武器
- 使用
- バトルダンサー、フェンサー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- -
- 概要
- 出目+1、クリティカルで防護点無視、クリティカル無効能力無視、上乗せ一回まで
- 効果
《鎧通しⅠ》の効果に加え、あらゆるクリティカル無効系や、クリティカル値悪化系能力をを無視し、命中リスクが完全になくなっています。
さらに宣言した用法に「突」を含む場合、命中に+1のボーナス修正を受けます。
《地獄突きⅠ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《牽制攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 格闘武器
- 使用
- グラップラー、バトルダンサー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- C値+1
- 概要
- 命中時1Rの間対象が行う発声を伴う行為判定を-1
- 効果
鋭い手刀や蹴りで敵の喉元をピンポイントで突き、声や呼吸を乱します。
近接攻撃を行うときに宣言し、その一回に有効です。
宣言を行った攻撃が命中した場合、以降の1Rの間、その敵が行う発声を伴う行為判定に-1のペナルティ修正を受けます。
宣言を行った攻撃はダメージ決定においてクリティカル値に+1の修正を受けます。
《地獄突きⅡ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《牽制攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 《地獄突きⅠ》
- 限定条件
- 格闘武器
- 使用
- グラップラー、バトルダンサー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 命中+1、命中時1Rの間対象が行う発声、呼吸を伴う行為判定を-1
- 効果
《地獄突きⅠ》に準じますが、クリティカル値上昇がなくなり、命中に+1のボーナスを得、ペナルティを与える行為判定が、〇〇のブレス、や〇〇の息といった呼吸を伴うものにまで拡張されます。
《地獄突きⅢ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《牽制攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- 《地獄突きⅡ》
- 限定条件
- 格闘武器
- 使用
- グラップラー、バトルダンサー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 命中+2、命中時1Rの間対象が行う発声、呼吸を伴う行為判定を-1、練技を解除
- 効果
《地獄突きⅡ》に準じますが、命中のボーナスが+2に置き換わり、対象にかかっている練技の効果をランダムで一つ解除します。