容姿・経歴・その他メモ

『異性の家族がいない』『大好きな食べ物がある（あった）』『』『一定期間の記憶がない』
『倒したい相手がいる』

「オレは父さんを超える！！！」

幼少期、道で一人で魔物に襲われていたところを今父親として慕っている人物に救われた。
なぜそんなところにいたのかは不明。そして、それより以前の記憶はない。アレスという名だけを覚えていた。
魔物から救われ、飢餓状態だったアレスに父親が与えた保存食の味は未だに忘れられない。

育ての父親は元冒険者らしい。男手一つでアレスを育てるが冒険者に子供の育て方などわからず冒険者の技術を教え込む形で育てていく。
いびつな育て方だったが、アレスに才能があったのかどんどん技術を吸収していきすくすく育つ。

夜に寝る前の読み聞かせする絵本などなく、父親の昔の冒険譚を聞き育てられたせいか、冒険者に大きなあこがれを抱く。
現役を引退した父親と模擬戦を毎日のように行うが勝てた試しはなく、父親こそが最高の冒険者であったと信じている。

冒険者へのあこがれは日に日に膨らんでいき15歳の誕生日の夜、父親に黙って冒険者になるべく家を出る。
日頃から使用していた武具と、裕福でない家に何故かあったそれなりのお金を拝借し「出世払い」とメモを残して、アレスは旅立った。
大きな期待と父親を超えるという目標をその胸に抱いて。

顔に魔物に襲われたさいの傷がある。自覚は無いが顔はそこそこ良い。ラグラルニアは父親の姓。

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