・凡人

『騎士の誓い：家名の通り戦いに勝利を齎す』
言葉遣い
共通語：
一人称={私}
二人称={名前呼び捨て}

貴族　Lv4:貴族の嗜みにして真髄。礼儀作法。儀礼剣術もこれに含まれる。
役人　Lv3:書類作業、兵士とのやり取り。端的に処理を進める軍務文官必須の技能。
御者　Lv3:戦場に出るなら馬に乗れずにどうする。それなら御者も出来る。

シルヴァン　父上。ティエンス。勝利を導く軍師。子供の多さの割に若いのは仮死状態になっていた期間があるから。
母上。人間。ウィザード。軍事は分からないが賢者(セージ)と政治は高い。ライゼガング家の采配を振るっている。
長男＆次男　一卵性双生児。ソーサラー&コンジャラーの軍師。
長女：母親似の美しい娘。母親に似てウィザード。そして軍師の才もない。
三男：PC。秀才。上の三人が優秀であり、自分は普通だと思っている。
次女：魔法戦士。エイリスの美貌に惹かれており、クラルティ家として魔法は修めつつ、戦士の技を磨いている。ツェツィーリアの貪欲な精神を見習いたいと思っている。

「みんな。集まってくれてありがとう。」
「知っていると思うが、改めて名乗ろう。私がグレゴワール・クラルティ・ライゼガングだ。旅の仲間になるんだ。気楽にグレゴと呼んでほしい」
「ファリエロ。君が家を嫌っていることは知っているが、旅の同行の命令には従ってもらうよ」
「ツェツィーリア。君の家の事情は耳にしている。奔星騎士と呼ばれる君が旅に付いてきてくれて頼もしいよ」
「エイリス！君が旅に付いてきてくれるなら楽しい旅になるね。よろしく頼むよ。」
グレゴワール：『騎士の誓い：家名の通り戦いに勝利を齎す』

オープニング
長きにわたる蛮族や奈落との戦いは日常と化し
戦い生きることが当たり前となった現代の騎士たち。
暗雲が迫っていることすら気づかぬ青年たちは
未来を担う遍歴の騎士として今旅立つ。
ソードワールド2.5 キャンペーン“灯火の旅路”第０話『俺たちモラトリアムナイツ』
いずれ君たちは未来を乗りこなす騎手たりうるのか。

遍歴の旅路へ踏み出した騎士たちは小さな歴史の一端に触れることとなる。
それはノルドランデルの切れ端であり、即ち、旅の仲間の端に繋がるものとなるかもしれない。
騎士たちは空白の中に何を見出し、暗がりにどのような色を灯すのか。

ソードワールド２．５キャンペーン　“灯火の旅路”第１話『閑古鳥の鳴く宿で』

いずれ君たちは未来を乗りこなす騎手たりうるのか

耳を劈く調子っ外れの歌が響き渡る町、ライゼル。
そこへ向かった君たちは、彼女を巡る一つの騒乱に巻き込まれることとなるだろう。
騎士たるもの、英雄譚の一つや二つは持つべきだ。
君たちの旅路を彩る歌の一節目が今、刻まれる。

次回、ソードワールド２．５キャンペーン　
“灯火の旅路”第二話『愚か者の歌』

いずれ君たちは未来を乗りこなす騎手たりうるのか。

・ツェツィーリアは相変わらずの弓の腕だね。頼りになる。
・エイリスは相変わらず映えるね。最初はすこし疑ったけど、決める所を決める。
・ファリエロは以外だった。嬉しい方に。あそこまで強くなっていたなんてね。クラルティの指揮とも相性がいいし。

“神坐すエルランディア”。
神が降りるというその土地の奥深くには
果たして神はいるのだろうか。
暗く深い闇の底で、それは待つ。

ソードワールド２．５キャンペーン　
“灯火の旅路”第３話『闇のともがら』

いずれ君たちは未来を乗りこなす騎手たりうるのか。

人はどのようにして生きるのか。
火を灯したとしても暗闇はなお深い。
足元を見て転ばぬように歩くことで精一杯の人も居る。
だが、なればこそ。
そうした人の標となるものこそが、騎士たりうる。

ソードワールド２．５キャンペーン
“灯火の旅路”第４話『顔を上げ、前を向き』

いずれ君たちは未来を乗りこなす騎手たりうるのか。

カルロ氏の供に遺跡へ。

ダリオンとハルーラを合わせた

パパ上の手紙について
『三つの家系についての暗躍については理解した。どうやらエルランディア王家内でも混乱が起きているようだ。それに対して◯◯家が干渉を受けているのは間違いない。
少なくともそれを外に出そうとはしていないため、突かない限りは面倒なことにはなるまい。
ノルドランデルが歪みの問題にどう関わっているかは依然として謎だが……少なくとも、魔境とのぶつかり合いで現在は消耗状態にある。
我々ライゼガング家も派兵の可能性が出てくることだろう。
しかしながら、その場合でも現状ではグレゴワールが必要になる局面は来ないはずだ。
自らの判断の上で活動し、見聞を広げることを重視せよ。
ライゼガングのことをもしも考えるのであれば、我々で得られることができないことを知ることこそが真の役目である』
グレゴワール：パパ上の返答にグレゴワールは…
⇒光：分かったよパパ上。僕はみんなと旅を続けるよ！それが家族の為になる。
　闇：そうか、僕は家にはいらないんだね。やっぱり、僕は…。

竜の秘宝“輝ける星”は奇しくも騎士たちの旅、その終着点へと向かったという。

険峻たるグラドハイム。
そこは騎士にとっても、戦うものにとってもまた険しき山嶺。

暗き闇が嶺を包む前に、挑み、登り、掴め。
さすればその手には栄光の星が輝くだろう。

ソードワールド２．５キャンペーン　
“灯火の旅路”第七話『閉ざされし山嶺』

いずれ君たちは未来を乗りこなす騎手たりうるのか。