“読書神”セブンレンジ
(第三の剣/小神:全域/特殊)聖印と神像
聖印は総じて本です。大きさは問わず、座布団レベルの大きな本からミニチュアレベルのかなり小さな本まで様々であります。全てに共通するものは、内容がしっかり記されている本だということです。
神像は基本的に読書をしている人物です。人間から始まりリルドラケンやメリア、タビットなどに至るまで様々な人族の姿をしています。また、人族だけではなく蛮族、主にドレイクやウィークリングと呼ばれる半蛮族の姿をしているものも多く見らます。
神格と教義
セブンレンジは読書を推奨しています。よく読み、よく学び、よく実践して人々をより良い方へ導くことを特に是としています。
「セブンレンジ」は彼、または彼女の名ではなく、苗字で会ったと言われています。「ナナ・セブンレンジ」と呼ばれていたその人は、賢神キルヒアの人間時代の親友であり良き理解者でありました。一説では彼が神格を得た後すぐ彼に導かれ神格を得たとされていますが、真偽は不明です。
基本的にセブンレンジ家に近しいものしかこの神格を認知出来ず、また当のセブンレンジ家にはこの神を信仰している人間はいません。これはナナ・セブンレンジが、セブンレンジ家というものは読書を自ら進んで行うものだと認識しており、自分の教えを不必要だと諭し他の第三の剣を信仰するように言い伝えられているからだと言う説が有力です。
格言
「読め、学べ、そして実践せよ」
「本は全ての始まり、そして終わりである」
「読書人に貴賤なし。互いの知識を共有せよ」
備考
この神を信仰するには、下記の家系一覧に載っている人々とコネクションを持つ必要があります。
コネクションを持った人物と不仲にならない限り、消費MPの上昇はありません(不仲となったかどうかはコネクションキャラのPLが判断します)。
セブンレンジ家
特殊神聖魔法
- 2
- 【読書はいいゾ】
- 消費
- MP10
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 接触/
―
- 時間
- 1日/永続
- 抵抗
- 必中
- 属性
- 呪い+精神効果
- 概要
- 一般技能【読書(全集中)】を与える
- 効果
この術を掛けられた対象は一般技能【読書(全集中)】レベル0を獲得します。
この技能を持つ時、それらしいRPをし、それをGMに認められた場合【読書(全集中)】レベルが1上がります。
この魔法の効果が切れる前に【読書(全集中)】レベルを1以上獲得した対象は、この一般技能を永続獲得します。
- 4
- ≫△【真の敵の見極め】
- 消費
- MP15
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 一瞬
- 抵抗
- 必中
- 概要
- 魔物知識判定+4
- 効果
一回の魔物知識判定に+4のボーナスを与えます(複数体いる場合一体に選ぶ必要があります)。
- 7
- 【溢れ出る知識】
- 消費
- MP5
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 1日
- 抵抗
- 必中
- 概要
- 文献・見識判定に自動成功する(一回限り)
- 効果
この魔法の効果時間中に行う任意の文献・見識判定に自動成功します。
この自動成功効果は、該当パッケージを振った後でも適用できます(読書人たるもの、一度は自身で解読を試みてください)。
この魔法は一度効果を発揮すると消滅します。
この魔法は一日に一回しか使用できません。
- 10
- 【読書のすゝめ】
- 消費
- MP10
- 対象
- 1体全/1冊の本
- 射程/
形状 - 接触/
―
- 時間
- 1日
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 特殊聖印【授けられし本】を授ける
- 効果
対象に特殊聖印【授けられし本】を授けます。どのような内容の本かは術者が決められます。
この魔法によって作られる本は、魔法の効果時間が切れると同時に消滅します。
対象が本(セブンレンジ家特有の『授けられし本』を含む)を所持している場合、その本に効果を付与することも可能です。
- 13
- △【読書(全集中)】
- 消費
- MP15
- 対象
- 1体X
- 射程/
形状 - 2(30m)/
起点指定
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 属性
- 精神効果
- 概要
- 対象の抵抗力判定+5+(一般技能【読書(全集中)】レベルx2)
- 効果
読書に全神経を研ぎ澄ますことで敵の超能力をスルーします。効果時間中、対象は精神・生命抵抗力判定に+5+(一般技能【読書(全集中)】レベルx2)のボーナスを受けます。
一般技能【読書(全集中)】を保持しない対象はこの効果を受ける際、1Rの間各行動判定に-1のペナルティを受けます。
(読書好きならながら読書くらいこなしてください)
この魔法の追加効果(一般技能【読書(全集中)】レベルx2の部分)は、セブンレンジ姓を持つ人族または蛮族には効果を発揮しません。