ウリューゼ・グレンジオ
プレイヤー:群青門紆龍
僕はもう、泣き虫じゃない!
- 種族
- リルドラケン
- 年齢
- 32
- 性別
- オス
- 種族特徴
- [鱗の皮膚][尻尾が武器][剣の加護/風の翼]
- 生まれ
- 戦士
- 信仰
- ランク
- 穢れ
- 技
- 5
- 体
- 14
- 心
- 6
- A
- 1
- B
- 10
- C
- 7
- D
- 13
- E
- 4
- F
- 7
- 成長
- 1
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 7
- 敏捷度
- 15
- 筋力
- 21
- 生命力
- 27
- 知力
- 10
- 精神力
- 13
- 増強
- 0
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 1
- 敏捷度
- 2
- 筋力
- 3
- 生命力
- 4
- 知力
- 1
- 精神力
- 2
- 生命抵抗力
- 7
- 精神抵抗力
- 5
- HP
- 36
- MP
- 13
- 冒険者レベル
- 3
経験点
- 使用
- 4,500
- 残り
- 600
- 総計
- 5,100
技能
- ファイター
- 3
- エンハンサー
- 1
- ウォーリーダー
- 1
戦闘特技
- 《武器習熟A/スピア》
- 《ディフェンススタンス》
練技
- 【ドラゴンテイル】
鼓咆/陣率
- 【神速の構え】
判定パッケージ
ウォーリーダー技能レベル1 | 先制 | 3 |
---|
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 3
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 15 m
- 全力移動
- 45 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
ドラゴン語 | ○ |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
ファイター技能レベル3 | 21 | 4 | ― | ― | 6 |
《武器習熟A/スピア》 | ― | ― | ― | ― | 1 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロングスピア | 1H両 | 20 | 4 | 30 | 10 | 7 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
ファイター技能レベル3 | 21 | 5 | ― |
[鱗の皮膚] | ― | ― | 1 |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | チェインメイル | 18 | -1 | 6 | ||
盾 | ラウンドシールド | 8 | 0 | 1 | ||
合計: すべて | 4 | 8 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
首 | マフラー | 青い | |
背中 | ロングマント | 青い | |
右手 | アームレット | アクアマリンが埋め込まれたアームレット。レイヘンに貰った。 | |
左手 | 腕輪 | 天然石製。青い | |
腰 | ベルト |
- 所持金
- 1,083 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
冒険者セット(背負い袋、水袋、毛布、たいまつ5本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ)
ヒーリングポーション
ヒーリングポーション
- 名誉点
- 26
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
経歴
経歴
〈己に何らかの誓いを立てている(いた)〉
・オーロラを見るまで泣かない
・自分の命よりも、目の前の人を助ける
〈忘れられない恐怖を体験したことがある〉
・10歳のころ、ゴブリンに殺されそうになった
〈恥ずかしいあだ名を持っている(いた)〉
・「泣き虫ウリューゼ」と呼ばれていた
旅に出た理由
〈探しているものがある〉
オーロラを見つける
経歴詳細
〈恥ずかしいあだ名を持っている(いた)〉
「泣き虫ウリューゼ」
歳の近い兄弟からはそう呼ばれていた。
リルドラケンの集落では、近い時期に産み落とされた卵が孵化場で一斉に孵化させられる。
本来卵はおおむね同じ日に孵化する。その日もほとんどの卵は、同じ日に孵化した。
だがその中で、ウリューゼだけが一日後に孵化をした。
たった一日の違いを、兄弟たちも集落の人たちも大して気に止めていなかった。
しかし、ウリューゼ自身はそうではなかった。
常に兄弟たちの一歩後ろを歩いているような、兄を頼もしく感じつつも、どこか寂しい感覚。
ウリューゼがよく泣いていたのはそのせいだったのだと思う。
何をするにしてもどこに行くにしても、ずっと兄の背中を追いかけていた。
置いて行かれる度に泣いていたし、ケガする度に泣いていた。怖い夢を見て泣きながら兄に縋りついたこともあった。
いつしか兄弟達は、ウリューゼを「泣き虫ウリューゼ」と呼ぶようになった。
当然悪気はない。イジメや嫌味な意味ではなく一種の"いじり"だ。
それでも「泣き虫ウリューゼ」と呼ばれるのは、ウリューゼにとってはうれしいものではなかった。
変わらなきゃ。変わりたい。
自分の嫌な部分が浮き彫りになっていく。
毎晩泣き虫は、涙を流しながら決意していた。
〈忘れられない恐怖を体験したことがある〉
10歳になった頃、兄弟達に度胸試しに誘われた。
これは自分を変えるチャンスだと思った。
度胸試しの内容は、鬱蒼とした森の奥にある使われていない古びた小屋に名前を書いた石を置いてくるというシンプルなもの。
参加したのは、自分を含め5人。1人ずつ行くことになり、ウリューゼの番は最後になった。
一人目、二人目が行って帰ってくる。自分の番が近づく度に、つま先から、指先から、恐怖が這い上がってくる。
そして三人目が終わり、四人目の番がやってくる。
四人目は、兄弟達の中でも一番やんちゃなオルメだった。
意気揚々と出発したオルメを見送る。彼のことだから、きっとすぐに帰ってくる。
そうすれば次は僕の番。
震える脚を抑えながら、オルメが返ってくるのを待った。
だけど、オルメが返ってくる気配はなかった。
十分、二十分経っても帰ってこなかった。
最初は、僕らを怖がらせるためにゆっくり来ているんだと思った。
それでも三十分が回ると、流石に心配せざるを得なかった。
オルメに何かあったのでは?途中でケガでもしたんじゃ?
僕らは四人で様子を見に行くことになった。
今思えばこの時、誰か大人に相談していればよかったんだと思う。
森を進んでいき小屋に着く。
中からはギシギシと、何かが動く音がしていた。
やっぱりオルメがからかっていただけだ。
僕は兄弟たちの背中に隠れながら安堵していた。
「オルメ!何やってんだ―ー」
扉を開けた兄が足を止める。
どうしたんだと僕らは後ろから小屋の中を覗き込む。
そこにはオルメがいた。
血だらけで、倒れているオルメが。
「…オルメ、兄ちゃん?」
低い背丈に緑色の肌。ゴブリンと呼ばれる蛮族だ。
それも1体や2体ではなく、6体。
こちらに気づいたゴブリン達は、待ってましたと言わんばかりに手に持っていた木の棒を振りかざす。
逃げなきゃ殺される。
必死に足を上げようとするが、まるでセメントで固めたように動かない。
いつの間にか他の三人は逃げていたようで、ウリューゼの遙か後ろにいた。
こちらに一直線で走ってくるゴブリンの目は狂気に満ち、ウリューゼを逃すまいと乱暴に体を突き動かしている。
死ぬ。殺される。
背中から迫り来る死の恐怖に視界が滲む。
ゴブリンとの距離はもう数センチというところまで近づき、今に始まる痛みに耐えるために目を閉じる。
閉じる瞬間、オルメと目が合った。
その目はひどく怯えており、必死に助けを訴えているようだった
気が付けば、集落にいた。
どうやら偶然通りがかった冒険者に寸前のところで助けられたらしい。
ウリューゼの目が覚めた頃には、その冒険者は集落を後にしていた。
〈己に何らかの誓いを立てている(いた)〉
ウリューゼが25歳になったある日、レイヘンという人間の冒険者とそのパーティが集落にやってきた。
どうやら近くに蛮族が住み着いているらしく、その討伐に来たらしい。
10歳の頃の一件から冒険者に興味を持っていたウリューゼは、レイヘンに声を掛ける。
するとレイヘンは、自分が体験してきた冒険の話をしてくれた。
やれこんな所に行ったとか、パーティメンバーがどうとかを、とても楽しそうに。
中でもウリューゼが興味を持ったのは、"オーロラ"についての話だった。
遙か北の国でみた、神秘な光景。空を覆う虹のヴェール。
僕も見てみたい。連れて行ってほしい。僕一人じゃ怖くて行けない。
そう言うとレイヘンは笑って答えた。
「見せてもらっても意味が無い。自分の力で見つけに行って、初めて価値が生まれるんだよ。そんなに見たけりゃ、いつか冒険者になって仲間と一緒に見に行くんだな。そんときゃ行き方くらいは教えてやるよ」
そしてレイヘンはおもむろにバッグから、空色の宝石が埋め込まれたアームレットを取り出し、ウリューゼに渡す。
「これは魔法のアームレットだ。きっとお前に勇気を与えてくれる。これでもう怖くねぇだろ?次にお前が涙を流す時は、オーロラを見た時に流す嬉し涙だ」
次の日、レイヘン達は集落を後にした。
ウリューゼの左腕には、レイヘンから貰ったアームレットが太陽に負けじとキラキラ輝いていた。
冒険者になるまで
三回目の脱皮を終え成人となってからしばらくして、ウリューゼはハーヴェス王国の冒険者ギルドに赴いた。
冒険者になってオーロラを見に行くために。そして、久しぶりにレイヘンに会いに。
しかしハーヴェス王国にレイヘンはいなかった。
どうやらテラスティア大陸へ行ったらしい。
それならしばらくは会えないかもと思っているところに、一人のリルドラケンが話しかけてきた。
どうやら丁度テラスティアに行く船があるらしく、一人くらいなら乗せていってくれるらしい。
テラスティアに行っても、すぐレイヘンに会えるとは限らない。なら、テラスティアでレイヘンを探しながら冒険者をやってもいいかもしれない。
ウリューゼは船に乗せてもらい、テラスティア大陸へと向かった。
容姿
青い鱗と青い髪のリルドラケン。
出身
アルフレイム大陸 ブルライト地方
ハーヴェス王国近郊の森の中
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,600 |
0
|
|
|
| | ||
能力値作成履歴#267583-2 | ||||||||
1 | 2024/4/27 | バルトゥーの屋敷 | 2,1001,000 |
26
| 器用 | きると
|
| |
取得総計 | 5,100 | 2,600 | 26 | 1 |
収支履歴
ロングスピア ::-220
チェインメイル ::-760
ラウンドシールド ::-100
冒険者セット ::-100
ロングマント ::-40
腕輪(天然石) ::-12
ベルト ::-15
マフラー ::-15
ヒーリングポーション ::-100
遺跡 ::-30
ヒーリングポーション ::-100
宿代 ::-10
ご飯代 ::-15