容姿・経歴・その他メモ

名前：ラッシュ・ハンマー
性別：男
年齢：25
好きなもの：相手を殴ること
嫌いなもの：相手に殴られること



【経歴】
・B(3) 5-3 大切な人と生き別れている。
・A(2) 3-5 許嫁がいる（いた。）
・A(2) 6-6 役に立たない知識を持っている。
【冒険に出た理由】
・1-6 故郷に居られなくなって。

【設定】
　男と生まれたからには、誰でも一生のうち一度は夢見る「地上最強の男」。ラッシュ・ハンマーは、その頂を目指し日々研鑽を続ける一人の拳闘士であるッ！！！

　ハンマーは捨て子であった。産まれてすぐに何らかの理由で捨てられたのだ。

　捨て子という出自故の本能か、ハンマーは産まれた時より強さを求める漢だった。

　ハンマー強さを求める中でも、特に拳闘士という存在に強く惹かれた。拳闘士の己の身一つで戦う姿が、捨て子であり何も持たぬ己に合っていると思ったのだ。

　そうしてハンマーはとある拳闘士道場に弟子入りし、修行を積むようになった。ただ力を求め、ひたむきに修行に励むハンマーはメキメキ力を伸ばし、将来有望とされた。師範にも気に入られ、道場の一人娘と結婚し道場を継ぐことも約束していたのだ。

　しかし、ある時村が蛮族の襲撃にあった。突然のことに対応が遅れたことで、道場の者は戦えないものを守るため、庇いながら戦わざるを得なかった。そんな状態では力を存分に発揮できるはずもなく、結果として戦えないの者達は守れたが、多くの仲間が死んだ。そして、その中には許嫁や師範も含まれていた。

　道場が事実上無くなり、行く宛もなかったハンマーは冒険者となる事にした。元々がその予定であり、強さを求める上でも対蛮族の経験が積めるためだ。

　そう、その後もハンマーは力を求め続けたのだ。

　冒険者となる前には残された秘伝の書物を読み、独学で最低限の拳闘術を身につけた。

　冒険者となった後にも蛮族などと戦う中で、己が力を磨き続けた。 　

　そうしてハンマーは今も戦い続ける。全ては「地上最強の男」となる為に。

【人物】
　自らの強さを鍛え上げる事が趣味であり生き甲斐である。その為戦う相手が強いと喜ぶ。戦い自体は好きだが、あくまで自分が強くなる事が目的なので負けるのは嫌いだし、勝つ為には多少の卑怯や不道徳は許されると考えている節がある。

　また自分の好きなように生きることを信条としており、束縛される事も嫌いである。

　捨て子であったことから、当初は自分の生活の為に強さを欲していたが、拳闘士となった事で、今は人々を守るためにも強さを欲している。

　道場に受け継がれる拳闘術が古くからの伝承であった影響か、師範が歴史オタク気味であり、その影響で少し歴史的な知識はある。

　なお師範がさんざん(一方的に)語り聞かせてきた部分しか覚えておらず、ひどく偏った知識であることから今のところ冒険者稼業で役に立ったことはない。

　ただし、この知識の影響により冒険者稼業の方向性として蛮族討伐以外に歴史的な遺跡探索や宝物の捜索などにも興味を持つようにはなった。

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