ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ヴァン・メイエン - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ヴァン・メイエン

プレイヤー:あみだにょらい

――強くなりたいんだ。誰よりも」

種族
リカント
年齢
25
性別
種族特徴
[暗視(獣変貌)][獣変貌]
生まれ
拳闘士
信仰
なし
ランク
穢れ
11
7
7
6
8
5
10
10
4
成長
0
成長
0
成長
0
成長
1
成長
1
成長
0
器用度
17
敏捷度
19
筋力
12
生命力
18
知力
18
精神力
11
増強
1
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
3
筋力
2
生命力
3
知力
3
精神力
1
生命抵抗
6
精神抵抗
4
HP
27
MP
11
冒険者レベル
3

経験点

使用
4,500
残り
1,310
総計
5,810

技能

グラップラー
3
スカウト
1
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《牽制攻撃Ⅰ》
  • 《両手利き》
  • 《追加攻撃》

練技

  • 【ガゼルフット】

判定パッケージ

スカウト技能レベル1 技巧 4
運動 4
観察 4
魔物知識
0
先制力
4
制限移動
3 m
移動力
21 m
全力移動
63 m

言語

会話読文
交易共通語
リカント語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
グラップラー技能レベル3 12 6 5
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
アイアンボックス 1H 10 +1=7 10 11 5
アイアンボックス 1H両 10 -1=5 10 11 5 "両手利き"用
シンプレート 1H# -1=5 25 11 5 キック用
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 12 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ポイントガード 1 1 0 グラップラー専用
合計: すべて 1 0
装飾品 専用 効果
右手 巧みの指輪 器用度+1
所持金
2,145 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

〇消耗品
・冒険者セット
・救命草*2
・魔香草
・ランタン
・アンロックキー

〇装備品
・ポイントガード
・アイアンボックス*2

〇技能用
・スカウト用ツール

〇その他(フレーバー用)
・天然石の指輪(開始時より所持)
・一握りの銀貨

名誉点
46
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

[3-6]大きな挫折をしたことがある
[2-2]同じ夢を何度も見ている
[1-1]伴侶がいる(いた)


〇概略
故郷を捨て、ただ己を満たす"強さ"を追い求める、無頼の拳法家。
己の研鑽とさらなる"強さ"との邂逅のため、冒険者としての道を進む。
少し頑固なところはあるが、基本的に人付き合いは苦手ではない。
好物は故郷の名物である若鶏の苦草焼き。
匂いの強いものが苦手で、香を焚かれると頭痛がする。


〇経歴
山のふもとの、リカントが暮らす小さな郷。
我流の喧嘩屋・用心棒として名を馳せた"月の拳"リー・メイエンのひとり息子として生まれたヴァン。
父はほとんど家に帰ることはなく、まともに言葉を交わすこともなかったが、新月の夜には決まってヴァンを外に連れ出し、年端もいかない息子を力の限り殴りつけた。
灯りの消えた夜闇の中、自身の倍はあらんという体躯の男に手遊びのごとく殴られる日々。
口の中に広がる鉄の味は、しかしてヴァンを憎しみに苛むことはなかった。
全身が砕けるような痛みだけが、自分と父を繋ぐ、唯一の微かな温もりであったからである。

そんな父もいつしか病に倒れ、見る影もなく痩せ細って床に臥せた。
枯れ木のような腕をこちらに伸ばし、しわがれた声で息子の名を呼ぶ。
耳元でいくらか肉親ぶった言葉を吐くと、満足したように眠りにつく父。
その姿を見るたび、ヴァンは心にひどく冷え込むような心地を覚えた。
(もう僕より強い父さんはどこにもいない。ここにいるのは、"強くあれなかった"抜け殻だ)
ヴァンの心に残ったのは、在りし日の父の影を追う、いくらかの寂寞のみであった・

やがて成人し、同じ年頃の娘と結ばれたヴァンは、郷の守人として慎ましくも、穏やかな暮らしを手に入れた。
愛する妻と同胞たちに囲まれ、確かな幸せを感じているはずなのに、なぜか心が満たされない。
そんな居心地の悪さを感じながらも、ぎくしゃくとした笑顔を浮かべる毎日を送っていた。

父の葬式が終わったその晩から、ヴァンは子供の頃の夢を見るようになった。
真冬の夜に暗闇に放り出され、ただ闇雲に殴られるだけの痛々しい夢。
微睡の中でも鮮明に感じる痛みと熱に侵されながら、ヴァンは確かに心が満たされるのを感じていた。
その時ヴァンは初めて、自分が父の"強さ"に焦がれていたことを知る。
……それは血の呪いか、あるいは獣としての本能か。
舌の根にこびりついた鉄の味が、夜ごとヴァンの身体の芯を灼く。
(――ここには痛みも苦しみも、俺を地に叩き伏せる強さもない)
夢から覚めれば、愛する妻が隣で笑いかけ、温かい食事を用意してくれる。
朝日を迎えるたびに、暖かく幸せな日々が、ヴァンの心に澱のような空虚さを募らせていった。

二十五の齢を迎えた男は、短い手紙と幾許の稼ぎを残し、誰にも告げることなく故郷を去る。
行く宛も、目的も定かではない。
ただ、かつての父のような"強さ"と"熱"を求めるために。

風の音すら聞こえない、新月の晩のことであった。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
能力値作成履歴#254897-3
1 2024/2/24 冒険者たち 1,610 1,575 25 知力
森野 リバーデシトラリーベ・グルック
2 2024/4/26 信仰者たち 1,200 1,660 21 生命
森野 リバーデシトラリーベ・グルック
取得総計 5,810 4,435 46 2

収支履歴

冒険者セット::-100
スカウト用ツール::-100
ポイントガード::-100
アイアンボックス::-230
救命草*2::-60
魔香草::-100
ランタン::-40
アンロックキー::-100
アイアンボックス::-230
3人用テント(折半)::-100
調理器具(折半)::-50
巧みの指輪::-500
シンプレート::-580

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