種族:ヴァンパイア(種族特徴の強化:マター氏族)
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- 概要
- ヴァンパイア:マター氏族の種族特徴の強化です。
- 詳細
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ヴァンパイア:マターの種族特徴の強化
マター氏族はノスフェラトゥの中でも、学者として長年研鑽を積んでいる氏族です。
彼らは他の氏族と同様に契約に重きを置きますが、氏族たちの第一義は「知識を継承すること」にあります。
蛮族としての実力はかなりのものですが、積極的に他者を排除することを好みません。
彼らにとって目に映るほとんどのものが「研究対象」であり、
興味を持つとすれば、自身の考察を実験などによって証明できるかどうかに尽きます。
自らの研究対象が絶えることのないよう、状態の「保全」を好み、
むやみに殺戮や破壊に走ることはありません。
しかし、自らの研究の妨げとなる事象に関しては容赦することなく、その実力をもって排除を試みます。
思いついた「実験」のためならば、他者の生命などは微塵も気に掛けない傲慢と冷酷も特徴です。6レベル
○[知識/弱点看破]
知識パッケージ判定に+4します。
このキャラクターが魔物知識判定の弱点値を見抜いた場合、
このキャラクターが対象のその弱点に対する攻撃を行ったならば、その効果を2倍に換算します。≫異次元の摂理
常人には理解できない異次元の理を、限定的にその場に顕現させます。
「射程/形状:1(10m)/起点指定」で「対象:1体」に対して、
達成値「冒険者Lv+精神B」に対して精神抵抗力判定を行わせます。
対象が失敗した場合、対象は、10秒(1ラウンド)の間、行為判定で振ったサイコロ1個ごとの出目の
「6」を「0」として扱います。2dの結果が「1」や「0」になった場合、
達成値はそのまま足し算して計算します(出目が0ならば、基準値そのままが達成値となります)。
[剣の加護/運命変転]などのサイコロの出目を操作する効果が使われた場合、
あるいは、サイコロを振り直す効果が使われた場合、最後に現れている出目「6」を「0」に変更します
(たとえば出目「1、2」を[剣の加護/運命変転]の効果でひっくり返したら、
出目「6、5」となり、結果、「0、5」です)。
この効果を受けていても、自動失敗となるのは、出目が「1、1」の場合のみであるのは変わりません。
この効果は同じ対象には10秒(1ラウンド)に1回しか使用できず、連続した手番に使用は出来ません。
また、使用するごとにMPを5点消費します。○マター氏族の吸血鬼
「○▼吸血鬼」を以下のように変更します。
このキャラクターは、主動作として行う通常の近接攻撃に<吸血鬼の牙>を用いることができます。
その時には、これをカテゴリ<格闘>の<吸血鬼の牙>として用い、
戦士系技能(ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー)を
命中判定とダメージ決定に使用します。
<吸血鬼の牙>は<牙>としても扱い、練技【フェンリルバイト】の恩恵を受ける事が可能です。
<吸血鬼の牙>の攻撃が命中した場合、その適用ダメージだけ、このキャラクターのHPが回復します。
<吸血鬼の牙>でダメージを与えた場合、適用ダメージと同じ値だけ自身のHPを回復します。
この効果でHPが0以下になった対象は、生死判定にー15のペナルティ修正を受けます。
対象が生死判定に失敗した場合、このキャラクターは対象を「仮死の器にする」「死亡させる」
「"穢れ"5点を得て、ブラッドサッカー(⇒『Ⅲ』412頁、『ML』132頁)にする」
の3つから1つを選択します。
ブラッドサッカーとなったものは、直後から行動を始めます。
仮死の器となったものは、【ブリザーベイション】(⇒『Ⅱ』169頁)の効果を受けている状態と同様に、
時間が経過していない扱いとなります。いっさいの行動はできず、
これを解除する以外の効果やダメージも受けません。
この効果は達成値「冒険者Lv+精神B」の呪い属性の効果として扱われます。
解除された場合、対象はそのタイミングで「死亡」したことになります。○依り代復活
このキャラクターのHPが0以下になったとき、半径100m以内にこのキャラクターの
「○マター氏族の吸血鬼」の効果で仮死の器となっているキャラクターがいた場合、
即座にそのキャラクターの肉体を乗っ取って復活します。
このとき、HPは最大値まで回復しますが、MPは復活前の現在値を引き継ぎます。
乗っ取られたキャラクターはこの段階で死亡します。
蘇生するためには新たにこのキャラクターとなったキャラクターのHPを0以下にし、
死体を回収する必要があります。仮死の器が効果範囲内に複数存在する場合、
その中から無作為に1体が選ばれ、復活します。11レベル
○[知識/弱点看破]
このキャラクターに限らず、対象のその弱点に対する攻撃の効果を2倍に換算します。
魔物知識判定の弱点値には、このキャラクターが成功しなければならないのは変わりません。○[複数宣言+1]
1ラウンドの宣言型の戦闘特技の使用回数に+1回されます。
≫[異次元の摂理Ⅳ]
「0」として扱う出目に「5」が追加されます。
また、連続した手番に使用が可能となります。○▼[マター氏族の吸血鬼]
格闘<吸血鬼の牙>の威力を+5、C値ー2にします。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H# 1 - 15 10 - 吸血鬼の牙:未強化 2H# 1 - 20 8 - 吸血鬼の牙:レベル11強化