リカー・カニバリープ
プレイヤー:緋色の鳥
「腕が外れたか?よし、治してやろう。代金はその肉で結構だ」
- 種族
- メリア
- 年齢
- 45
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [繁茂する生命]
- 生まれ
- 妖精使い
- 信仰
- なし
- ランク
- ―
- 穢れ
- 0
- 技
- 8
- 体
- 7
- 心
- 14
- A
- 5
- B
- 2
- C
- 5
- D
- 14
- E
- 3
- F
- 4
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 1
- 器用度
- 13
- 敏捷度
- 10
- 筋力
- 12
- 生命力
- 21
- 知力
- 17
- 精神力
- 19
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 1
- 増強
- 器用度
- 2
- 敏捷度
- 1
- 筋力
- 2
- 生命力
- 3
- 知力
- 3
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 6
- 精神抵抗力
- 6
- HP
- 30
- MP
- 28
- 冒険者レベル
- 3
経験点
- 使用
- 4,000
- 残り
- 140
- 総計
- 4,140
技能
- フェアリーテイマー
- 3
- レンジャー
- 1
戦闘特技
- 《ターゲッティング》
- 《魔法拡大/数》
練技/呪歌/騎芸/賦術
- なし
判定パッケージ
レンジャー技能レベル1 | 技巧 | 3 | |
---|---|---|---|
運動 | 2 | ||
観察 | 4 |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 10 m
- 全力移動
- 30 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
妖精語 | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
フェアリーテイマー技能レベル3 使用可能ランク3 | 妖精魔法 土炎光闇
| 6 | 6 | +0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 12 | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | クロースアーマー | 1 | ― | 2 | ||
合計:すべての防具・効果 | 0 | 2 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
首 | 宝石(土) | ||
背中 | 宝石(炎) | ||
右手 | 知力の指輪 | ||
左手 | 宝石(光) | ||
腰 | 宝石(闇) |
- 所持金
- 851 G
- 預金/借金
- ―
所持品
冒険者セット
着替えセット
保存食(1週間分)
魔香草*2
救命草*3
ワイン(一瓶)
保存食(1週間分)
- 名誉点
- 17
- ランク
- ―
名誉アイテム
点数 |
---|
容姿・経歴・その他メモ
「酒肉大好き解体系カニバリズムメリア」
白髪、全てを諦めた眼、ツギハギ
詳細
何時からだったか、私はその時には既に路地裏に住んでいた。
縫い付けられた腕は未だに完全には動かないが、「仕事」が出来る程には回復していた。眼も同様に、右はまだ見えないが左は大分馴染んできた様に思う。
私の元にくる「客」の体を裂き、腫瘍と見られるものを切り取る、それをただ繰り返していた。
報酬はこのツギハギの手に乗るほどの少ない金。この夜すら越せないようなちっぽけな金。
しかしこれが彼らの限界であり、私の限界でもあった。
だが飢えで死ぬ気は無い。私は仕方なく、重い腰を上げ、上手く動かない足を引きずりながら暗闇を彷徨った。
ああ、また誰かが倒れている。側で子供が泣いている。その嗚咽をうざったく思いながら、私はその屍人を持っていこうとした。
子供に止められた。何処に、何をしに行くのか問われた。私は咄嗟に「治してやる」と言った。
子供の表情はみるみる明るくなった。ああ、これだから子供は嫌いなのだ。その無知で、無垢で、純粋な瞳が嫌いなのだ。
彼にはすまないが今夜の飯が手に入った。眠れない夜を明かすために、私は只ひたすら、その肉を食っていた。
本当に、不味かった。
ある日、偶々手に入った酒を飲んだ。苦く、不味く、臭かったが、美味だった。それを飲んだ夜は、よく眠れた。とても幸せな夜だった。
もっと美味なものを。それが今までなかった私の欲望、生きる為の目標。
その為に、ひたすら肉を裂いて取り出し縫い付け、虚ろな目を向けられながら金を受け取っていた。
稀に向けられる、子供の純粋な目に心を殺しながら、私は必至に仕事を続けた。
ようやく手に入った。赤黒く滴る、甘美な匂いをする液体。これが本来の酒か。
私はその液体を一気に呷った。
ああ、やはり「酒」は美味いな。そう思いながら、私は眠りについた。願わくば、この眠りが永遠に続きますように…
ああ、この光景は…また眠れなかったか。
あの日々は、あの夜は、もう既に、何処か遠くに行ってしまったか。
何故今になってこんな事をしているのかはわからない。無理やり足を動かしながら、自らの欲望に身を任せ、ひたすらに世界を歩いている。
なあ、妖精共。いや…こんなゴミ以下の私の側にいるのなら、ハエのようなものだろうか。まあいいか。
あれ以来私は酔えなくなった。体は常に睡魔を求めるが、未だに夜は越せていない。
もう一度、あの酒を飲めば、あの眠りを貪ることが出来るだろうか。
未だに上手く動かない足を動かしながら、自分自身に問いながら、私はここに立っている。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
1 | 木と石と死から始まる物語 | 1,140836 |
17
| 精神 | 畑野レタス
| バッテンクラウンクレクレ(名無し)プラス緋色の鳥黒政
| | |
取得総計 | 4,140 | 2,036 | 17 | 1 |
収支履歴
::-100 冒険者セット
::-10 着替えセット
::-50*4 宝石*4
::-500 知力の指輪
::-100*2 魔香草*2
::-30*3 救命草*3
::-20 ワイン(一瓶)
::-15 クロースアーマー
::-50 保存食(1週間分)