完全なる追憶
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 形状
- 魔法文明語で手に持っている人物の名前が書かれた日記
- カテゴリ
- 〈魔導書〉B
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 周囲のキャラクターの記憶を記録し、鮮明に思い出すことができる
- 効果
-
○完全記憶日記
この魔導書は、周囲50m内に存在するキャラクターの体験した出来事を、
各キャラクター毎の目線で完全に記録します。
記録された内容は、該当のキャラクター本人がこの魔導書を開くことで、
まるで今しがた体験した出来事のように鮮明に思い出すことができます。
ただし、思い出すことができる記憶は、キャラクター本人の体験した記憶に限り、
魔導書に触れているキャラクターによって、魔導書に記録されている内容と表紙の名前が常に変化します。
複数人が同時に触れている場合は、どちらか片方のキャラクターのものになります。
よって、他人が他人の記憶を思い出すことはできません。
この効果は、キャラクター本人が完全に記憶を失っている場合でも効果を発揮しますが、
キャラクターが死亡した場合、その時点でこの魔導書に記録された該当キャラクターの記録も失われます。
由来・逸話
忘れっぽい魔術師が、忘れた記憶を思い出すために作り出した日記だと言われています。
古代魔法文明時代の魔法使い達が使用していた魔導書の形状をしていますが、魔剣にカテゴライズされています。
現在では秘奥魔法の技術が失われてしまっているため、本来の魔導書としても使用できるかは不明です。