容姿・経歴・その他メモ

ギルド《深緑の妖精宿》に所属するグレートソード級冒険者。
職業はファイターとプリーストの神官戦士。

柔らかな笑顔と優しい性格でギルドマスターのマキに続いて人気のある冒険者。
性格は非常に明るくあっけらかんとしていて求婚されることも少なくないが、難なくひらりひらりとかわしている。
料理好きで出先でも暇があれば食事を作って食べていることが多い。

彼女の出身であるシュガーホワイト家は、王都ハーヴェスでも有名な貴族であり、代々騎士を排出する家系であった。
彼女が12の時に成人となった長男である兄が王国騎士となりその姿を見たササラは、その姿を見て同じく騎士を目指すことを両親に話す。
しかし、簡単には首を縦に振ってはもらえなかった。
諦めが悪かった彼女は同年に女神ミリッツァの加護が付いていることを教会から進言され、神官として修行しつつ剣士としての訓練や貴族としての振る舞いを学んだ。
そして、3年後、渋々両親に認められ冒険者となる。

彼女は最初、貴族でありながら冒険者であることを周りから疎まれていた。
しかし、当時には既に有名冒険者であったマキと出会い意気投合したことでだんだんと偏見の目もなくなり、冒険者として認められていった。

彼女は最初、騎士のように動くのを模範としていた。
そして、ある冒険者のパーティーがササラが一人で戦っているのを目撃する。
そのパーティーはすぐに援護しようとするが、衝撃的な場面に遭遇する。

彼女は普通は両手で持つウォーハンマーを片手で持ち、魔物の群れを蹂躙していった。
その顔は楽しそうに舞う少女のように笑顔で魔物を駆逐していくところからそれ以降は
《笑顔の聖女》と呼ばれ、非常に有名な看板冒険者となった。

余談だが、彼女の最近のおすすめはある村で教わった「もんじゃ焼き」という穀物の生地を肉や野菜、海鮮といったものを一緒に焼きながら食べる料理である。

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