容姿・経歴・その他メモ

忘れられない恐怖を経験したことがある
神の声を聴いたことがある（と信じている
育ての親に拾われた
見聞を広めるため

生後間もないころに魔導死骸区に捨てられ、幸運にも生き延びてしまったナイトメアの少女
物心がつき自分の足で動けるようになったころまでは奇特な趣味を持っていた住人に育てられたが、自由に動けるようになったところで街の中に放逐。狩りの仕方も生き延び方も知らない少女は悪意に満ちたその街で暮らすにはあまりにもか弱く、必死に逃げ惑った先で自分と近い年頃の少女たちと出会う

そこからはその少女たちと行動を共にし、ゴミを漁り死骸を貪り必要とあらば外敵さえも奪って喰らう。お世辞にも人の暮らしとは程遠い、獣の群れとして生きていた
特段力のあまり強くなかったリテアだったが、天性の魔法の才を宿しており断片的な知識しか転がっていない中でも攻撃と回復の術を覚えるには余り有った

だがその暮らしも長くは続かない。ついにまともに食えるものがなく、それまでの生活の付けが来て奪える相手もいない。飢えて飢えて限界となったころ、リーダーとなっていた一人が魔動機の廃液を啜り始める。それを飲むことでしか生きられないからと
一瞬だけためらったリテアだが、どうせ死ぬならせめて一緒に。その一心から進んで廃液を飲みほすことに
全身が激痛と吐き気にさいなまれながらも、それでもこれを飲めばまだ生きていられる。体が滅茶苦茶になる感覚を覚えながら、苦しみながらも生活をつづけた先リテアたちは一人の冒険者に拾われ意識を断つ


目覚めた先は冒険者が経営している孤児院で、それまで味わったことのないような食事とまともな環境を知る。そこでようやく人としての生き方を知り、獣でしかなかった少女が人族へと生まれ変わるのだった
長い療養と教育期間を終えたころ、同胞の何人かは孤児院を後にし自分の思い思いに旅に出て行ってしまう。廃液を飲んだ後遺症で『身体が幼いままから成長しない』という疾患を抱えてしまったリテアからしてみれば外はリスクが大きく、うかつに外に出れるものではない
そんな折に、一つの神託が下りる
『言い訳なんかせず、やりたいように、好きなように生きたほうがいいよ？』

まぎれもなく邪神の誘い、絶対に乗るべきではない。けれど、その時のリテアにとっては一番欲しかった言葉
その声を聞いた数日後、彼女は旅へ出る。同郷の者らの背を追って、世界を知るため旅へと

履歴

[#179398] 作成者: メア
[1] ナイトメア⇒この能力値で新規作成
技:6 体:11 心:13
A:6 B:10 C:3 D:2 E:8 F:8
器用:12 敏捷:16 筋力:14 生命:13 知力:21 精神:21
ダイス平均:3.7 ／ 能力値合計:97
[2] ナイトメア⇒この能力値で新規作成
技:6 体:11 心:13
A:9 B:6 C:2 D:6 E:11 F:11
器用:15 敏捷:12 筋力:13 生命:17 知力:24 精神:24
ダイス平均:4.5 ／ 能力値合計:105
[3] ナイトメア⇒この能力値で新規作成
技:6 体:11 心:13
A:10 B:10 C:2 D:4 E:9 F:8
器用:16 敏捷:16 筋力:13 生命:15 知力:22 精神:21
ダイス平均:4.3 ／ 能力値合計:103
2023-07-15 23:31:13

二番目を使用

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