容姿・経歴・その他メモ

履歴

5-4(のめりこめる趣味がある)
6-5(引きこもっていたことがある)
1-6(純潔である)
5-5(予言によって冒険が出た)

その昔、彼女の村にはこのような噂があった。
『この村で1人だけ、夜に湖に行くと未来が見える人がいる』というものだった。これにはルールがあり、1人で行かないといけないという事と、見た未来を伝えてはいけないという事だ。そこで、村が滅びる未来を彼女は見てしまった。
趣味のようなものである未来視を使ってしまったことを初めて後悔した。
幼かった彼女にその事実は受け止めきれず、絶望に苛まれ引きこもってしまった。噂を信じて、たった1人で抱え込んでしまった。良い未来だけを見続けていた彼女は何か出来ることはないか。そう考えた。
その未来を見てからずっと、他の人が言う奇行を繰り返した。未来がもしかしたら変わるかもしれなかったからだ。しかし、何度行っても変わる事はなかった。
ある日、いつものように湖に行った。未来の映像と共に声が流れた。
『冒険に出て、我が一族の秘宝を取り戻せ…未来はこれで元通りだ…』
嘘っぱちみたいな声に信じる他なかった彼女は村の住民達に色々教わって旅に出た。いつか来る村の未来を回避するために。

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