【桜降ろし・偽証】
- 入門条件
- 50名誉点+《桜降ろし》入門済み+《正直者の》アビスカースを受けていない事
嘘を象徴するメガミです。その第一の権能を神語の女神は欺瞞の霧と称しました。彼女の言葉や行動は物語を覆い隠し、嘘偽りに基づくよう展開を捻じ曲げてしまいます。莫大な労力を尽くし伏線と因子を振りまけば、望むがままの結末が描かれるでしょう。そして欺瞞の霧をより狭い範囲で操れば、自らの攻撃、動作、言葉を異なるものに感じさせ、戦いにも活用できます。
第二の権能は身に纏った衣です。そこに刻まれた旧き文様を目覚めさせ、彼女は異なるメガミの姿を偽り、異なるメガミの権能を不完全ながら行使できます。
これらの権能はともに旧き文様に由来します。偽りの源泉は衣を付け替えたことにあり、ゆえにその武器はまさしく衣に他ならないのですから。
流派装備
秘伝
これらの秘伝は嘘をつき、相手を騙そうとすることで成立しています。
故に《正直者の》アビスカースを受けていると、これらの秘伝は使用できません
《嘘突き》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中-2
- 概要
- 虚を交え、偽りの動きから綻びを与える一撃を加えます。全てを疑い、その裏の動きを警戒すれば取り返しのつかないことになるでしょう。
- 効果
この秘伝は1ラウンドに1度しか宣言できません。また、他の《桜降ろし》系列の秘伝と同時に同じ攻撃に使用することはできません。
宣言した攻撃の命中判定に-2の修正を加えます。この秘伝は複数を攻撃する宣言特技などと併用できません。
攻撃対象がこの攻撃を回避した時、回避と命中の差が0~+2だった時、その対象に確定ダメージ6点を与え、対象の防護点を1ラウンドの間-2します。この効果は重複します。
そしてその後、近接攻撃を対象に行うことができます。この攻撃にも命中-2の修正が加えられます。
《ルルララリ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《噓突き》
- 限定条件
- なし
- 使用
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- フレア-5
- 概要
- 警戒し、動きの固くなった相手に対し守りを崩し致命的な一撃を与えます。
- 効果
この秘伝は1ラウンドに1度しか宣言できず、また攻撃が命中してから宣言するものとなります。
その攻撃のダメージ適用後、ダメージが適用された対象から1体を選び、1ラウンドの間防護点を-2します。(*1の効果)
その対象が《嘘突き》の効果により防護点が減少していた場合、追加で確定ダメージ15点を与えます。更に、*1の効果とは別に2ラウンドの間防護点を-2します。
《刻まれし衣》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- 適用
- リスク
- フレア-1
- 概要
- 第二の権能により、異なる女神の力を行使します
《巫女神楽》
- 必要名誉点
- 0
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《刻まれし衣》
- 限定条件
- 《刻まれし衣》が使用されてから3ラウンド以上経過
- 使用
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- フレア-3
- 概要
- 包み隠す衣が剥がれ、最後に残る大きな力です
- 効果
この秘伝は1戦闘に1度しか宣言できません。
ダメージを+12点します。複数を同時に攻撃する場合命中した中から任意に1体を選びます。この対象の選択はダメージを決定する前に選びます。
《惹き騙り》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 効果
移動妨害を受ける際、妨害が可能なエネミーの中で移動妨害を行うエネミーを1体強制させることができます。