容姿・経歴・その他メモ

経歴表
A-1-5：罪を犯したことがある
B-5-6：絶対に知られたくない秘密がある
C-3-1：大きな嘘をついている

ヴァグランツになった理由
5-3：他の生き方を知らない

冒険に出た理由
4-5：友達に進められて

詳細
貧民街生まれのレプラカーン。
父親は生まれた時から知らず、母親は幼い自分を残して姿を消している。
その為、自分が生きるために盗みを行う事は彼にとっての日常だった。

しかし、通常のレプラカーンと違い、放浪種レプラカーンであるがゆえに、姿を隠す事が出来ず、何度も捕まりそうになってしまっていた。
そんな彼が取った手段は、敢えてレプラカーンの男性であることがわかるような恰好で盗みを行い、通常の『レプラカーンであれば姿を消して隠れる』という先入観を逆手にとって、『姿消す職人』で相手の視界から外れた後、女装して何食わぬ顔でその場から離れるという方法だった。

しかし、長く盗みを続けたことで冒険者へ依頼が出され、冒険者の手で捕まっている。
その時に、彼の事情を聞いた冒険者は
『罪を償い終えて、その時にまともに生きたいと思うのなら、冒険者になるといい。
誰かに恨まれるよりも、感謝された方が気持ちいいだろう？』
と伝えている。
その言葉に感銘を受けたというわけではないものの、他の生き方も思いつかず、かといってまた盗みを行う気にもならず、冒険者ギルドの扉を開いている。

ギルド所属後の彼は基本的に丁寧な対応を心がけており、パーティメンバーと協力する事を渋る事はない。
しかし、過去の経験から敵対者に対しては内心では非常に攻撃的で、金に関してはがめつく、依頼達成に誰かの命が危険になると判断した場合は自分達が生き残る事を優先する。

特に盗みを行うわけでもないのに現在も女装を続けているが、これは盗みを行っていた男性の恰好をした自分に自信がなく、価値のない存在だと思い、それから目を逸らす意図で女性的な格好をしている。
成人済みではあるが、満足に食事が出来なかった幼少期が原因で身体の成長が遅く、今だ子供っぽい印象を受ける。
しかし、いずれ女装ができなくなってしまったとき、そうなったとき自分は誰かに受け入れられるのかという将来への不安から、それから逃げるように物陰で一人で煙草を吸っている。
そうした不安をギルド内で出来た友人にさえ相談できずに明るく振舞い続けており、そのことでの罪悪感も原因で煙草の量は徐々に増えている。

セッション履歴

収支履歴