バチクソグレータードラゴン
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、ドラゴン語、魔法文明語
- 生息地
- クソクソ寒々山
- 知名度/弱点値
- 18/21
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 20/40(飛行)
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
頭部 | 14 (21) | 2d+21 | 14 (21) | 12 | 210 | 110 |
胴体 | 14 (21) | 2d+19 | 14 (21) | 12 | 404 | 132 |
右翼 | 13 (20) | 2d+17 | 12 (19) | 10 | 252 | 81 |
左翼 | 13 (20) | 2d+17 | 12 (19) | 10 | 252 | 81 |
尻尾 | 13 (20) | 2d+19 | 12 (19) | 12 | 332 | 94 |
- 部位数
- 5(頭部/胴体/右翼/左翼/尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
○炎無効
○純エネルギー無効
○剣のかけら
この魔物は剣のかけらを16個(頭部8、胴体8)所持しています。
○寝ぼけている
半覚醒状態であり、ダメージを与えることで驚かせて一時撤退させることが出来ます。
この魔物は「部位:右翼」か「部位:左翼」のHPが0になるか、「部位:胴体」のHPが最大値の半分以下になると即座に戦場から離脱します。
○様子見
挑みかかってくる冒険者に興味を持ち、出方を伺おうとします。
この魔物が先制で戦闘を開始する際、「部位:頭部」は主動作を行いません。
○力量差
圧倒的な力量差のある相手との対峙が冒険者を成長させます。
この魔物に勝利した際に得られる経験点が2倍になります。
●頭部
▶真語魔法、操霊魔法、深智魔法15レベル/魔力14(21)
○☑魔法適正
マルチアクション、ターゲッティング、魔法収束、魔法制御、魔法拡大すべて、ルーンマスター
▶火炎と燐光のブレス/12(19)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:50m/射撃」で「対象:半径6m/20」にブレスを吐き出し、対象に魔法ダメージを与えます。
このとき、ダメージと属性が異なる次の2種のどちらかを任意に選びます。
火炎のブレス:炎を吐き出し、「2d+18」点の炎属性。
燐光のブレス:エネルギー塊を吐き出し、「2d+15」点の純エネルギー属性。
この能力は連続した手番に使用できません。
●胴体
○2回行動
1ラウンドに2回主動作を行えます。
▶バチクソワードブレイク
ワードブレイクを「部位:頭部」の魔力で使用します。
更にワードブレイクの対象を「対象にかかっている魔法や効果すべて」に変更します。
○バチクソ攻撃障害
よくわからん力場が攻撃を妨げます。
「部位:頭部」は近接攻撃の対象とならず、更に全ての適用ダメージが半減(端数切り上げ)されます。
「部位:胴体」のHPが0以下となった時、この能力は失われます。
○TP
この魔物はTPを60点(<瞬間打撃点+14>×6)所持しています。
●翼
○飛翔Ⅱ
全ての部位は近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナスを得ます。
「部位:翼」のいずれかのHPが0以下になった時この能力は失われます。
☑渾身攻撃
打撃点を+8点します。
リスクとして、1ラウンドの間自身の回避力判定に−3の修正を受けます。
●尻尾
☑テイルスイープ
近接攻撃可能な対象を5体まで選び、それらに尻尾での攻撃を行います。
この能力は連続した手番に使用できません。
戦利品
- 自動
- 竜の鱗(5000G/赤S)
解説
この恐ろしく強大な幻獣はバチクソグレータードラゴンと言い、全長20m以上、2000年以上の時を生きているという規格外の生物です。
このドラゴンは非常にレベルの高い魔法を行使することができ、隕石を降らせることすら出来てしまいます。
これだけでも十分過ぎるほど脅威なのですが、更に驚くべきことにこのドラゴンは2種類のブレスを使い分けることが可能です。
これは全操霊魔法使い憧れのゴーレム、<ブラスウィング>とまったく同じ多彩さを持つということになります。
更に、冒険者が欲してやまない「○2回行動」によって<ワードブレイク>とかいうバチクソお洒落特技を撃つ余裕すら見せてくれます。
そしてシンプルに巨大な体格によって適当に尻尾を薙ぎ払うだけでも群がる敵を一掃することが可能なのです。
そんな最強の名を欲しいままにするバチクソグレータードラゴンですが、一つだけ致命的な欠点があります。
それは人族文化にかぶれ過ぎという点です。
コイツは前述したとおり非常にレベルの高い魔法を使うことが出来るのですが、それですることと言えば変装をして人族の街で遊び惚けるくらいのものです。
そしてたまに街の外に繰り出したかと思うと、熾烈な戦いを繰り広げる冒険者をコッソリ見学するのです。
見てくださいこのポップコーン片手に観戦する姿を、まるで威厳というものがありません。
また、空気というものが読めないため平然とドシリアスなキャンペーンに顔を出し始めます。
それが途轍もない力とどうしようもない性格を併せ持つ幻獣、バチクソグレータードラゴンです。