武器攻撃、呪歌の使用、または終律の使用を主動作で行うときに宣言し、その一回に有効です。
　武器攻撃に使用したならば、その直後に呪歌の使用、または終律の使用ができます。逆に呪歌の使用、または終律の使用に宣言したならば、その直後に武器攻撃が行えます。ただし、キャラクターが1Ｒに複数回宣言特技を使用出来る能力を持っていたとしても、この追加の攻撃や呪歌の使用、または終律の使用に対し、『バトルシンガー』と名の付く特技を使用することは出来ません。また、この特技を使用する場合、戦闘特技『マルチアクション』をおなじ主動作で行うことは出来ません。
　動きながら歌うことになるため、演奏判定に－4の修正が発生します。
　また、演奏を行うためにはその条件をみたして無ければならず、移動は制限移動でなくてはいけません。

『バトルシンガー』を宣言した武器攻撃時及び『バトルシンガー』の効果によって発生した武器攻撃時に適用を宣言できます。その武器攻撃において、攻撃が命中した場合『高揚』の楽素を、攻撃が回避された場合『沈静』の楽素を一つ得ます。ただし、これが適用された攻撃の命中判定に自動失敗した場合、獲得している楽素を全て失います。

この流派特技は、シェアパフォーマー同様に終律の演奏判定の際に宣言します。この宣言を行った終律の必要楽素はそれぞれ倍となり、射程:接触、抵抗/必中となります。また、C値を13として扱い、与えるダメージに+『任意の戦士係技能のレベル』点します。
続く1Rの間このキャラクターは回避判定に-2の修正を受けます。