ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ルリ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

《蜃気楼の申し子》(  シンキロウノモウシゴ  )ルリ

プレイヤー:灰簾_zoisite

私の事を知りたいのならば、地獄を見る覚悟をしてきなさい」

種族
ナイトメア(エルフ)
年齢
不明
性別
不明
種族特徴
[異貌][弱点/水・氷]
生まれ
操霊術師
信仰
なし
ランク
穢れ
1
6
11
13
8
5
2
4
11
10
成長
1
成長
1
成長
1
成長
0
成長
2
成長
2
器用度
15
敏捷度
12
筋力
14
生命力
15
知力
26
精神力
25
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
2
生命力
2
知力
4
精神力
4
生命抵抗
6
精神抵抗
8
HP
27
MP
49
冒険者レベル
4

経験点

使用
14,000
残り
160
総計
14,160

技能

ソーサラー
4
コンジャラー
4
セージ
4

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《魔法拡大/数》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

セージ技能レベル4 知識 8
魔物知識
8
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
12 m
全力移動
36 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
魔法文明語
汎用蛮族語
魔動機文明語
神紀文明語
ドラゴン語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル4 真語魔法 8 8 +0
コンジャラー技能レベル4 操霊魔法 8 8 +0
ウィザード最大魔法レベル4 深智魔法 8 8 +0
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
〈オークスタッフ〉 2H 11 +1=1 21 12 0 防護点+1
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 14 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
〈ソフトレザー〉 7 0 3
〈オークスタッフ〉 11 0 1
合計:すべての防具 0 4
装飾品 専用 効果
〈バンダナ〉 角隠し
〈リングピアス〉 銀製
背中 [魔]〈サーマルマント〉 炎属性、水・氷属性のダメージ-1
右手 〈手袋〉
左手 〈手袋〉
〈組み紐〉 青と黒
〈ロングブーツ〉 革製
所持金
1,470 G
預金/借金

所持品

冒険者セット 背負い袋 水袋 毛布 たいまつ×6 火口箱 ロープ10m 小型ナイフ
アウェイクポーション
救命草×2
魔海草×2
5点魔晶石×1
テント(4人用)

名誉点
60
ランク

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

放浪者《ヴァグランツ》
他人に対しては敬語、丁寧語など、気を許したような話し方をしない。
自分で決めたことは最後までやり抜く。
しかし、感情の変化が乏しく、他人に共感できない。

履歴

私はごく一般的な家庭のエルフの生まれだが、出産時に自分の角で母親を殺してしまった。
故に、周囲の人々は皆敵だった。味方なんていなかった。
ただ、町の外れにいた年老いた魔法使いだけは別だった。彼に沢山の知識と魔法を教えてもらった。
しかし、そんな小さな幸せでさえ神は許してはくれなかった。
蛮族による襲撃が起きてしまったのだ。
町の人々は逃げ惑い、時には勇敢に立ち向かって行った。
しかし、数の利を覆すのはそう簡単にはいかない。
次第に追い詰められていった。
そして生き残り達は私に罪をかぶせた。
「お前が蛮族共を呼んだ」「お前がいるせいでこの町が狙われた」
『『お前のせいだ』』
と。
だから逃げたんだ。
当時の私には状況を覆す力も、それに反論する知識も持ってはいなかったから。
そして町は滅びた。
二度とこんな事にはならない為に、私は魔法を学んだ。知識を得た。1日の大半を本と練習に費やした。
おかげで、二度目を防ぐことができたんだ。嬉しかった。もう逃げなくても良いと分かったから。
そして私には恋人もできた。
人並みの幸せを得られたんだ。
そう。
人並みの幸せが得られれば良かったんだ。
それ以上でもそれ以下でも無い。
なのに。
“二度目“が起きてしまったんだ。
防げなかった。
防ぐことなど出来なかった。
なぜならば、私の恋人の手引きだったのだから。
その時の私の気持ち、わかるかな。
「裏切られた」とかじゃない。
そんな単純な物じゃない。
私の存在意義と、私の免罪符が無くなってしまったんだ。
「絶望」。
ただ、それだけ。
それだけなのに、なんと深いことか。


私の存在が罪なのだ。

私の居る所に不幸は来る。
私は不幸を運ぶ。
私は人と深く関わってはいけない。
一所に留まってはいけない。

“三度目“を起こさない様に。



だから私は旅をする。
(この時16歳。ナイトメアにとって成人済みではあるが、立て続けによく無いことが起きている上、頼れる人もいない中ではどうあがいても絶望しかないだろう。)









そうだ、旅に出てからの話もしたほうがいいかな。
え、「1人で旅なんて無謀だ」?
魔導士1人でもなんとかなるもんだよ。
今ここにいることが証拠。一度も死んで無いしね。
あ、一回は死んでるのと同義か。
穢れ持ちだし。
まあそれは置いておこうか。旅には関係ないし、ね。

私は旅に出るにあたって、まずは1人で国を渡れるようになる為に周辺の地理とか情勢とかを調べに調べ上げた。
“三度目“を起こさないよう、国中を転々としながら。
もう二度とあんな思いはしたくないし、罪の無い人達まで巻き込みたくなかったし。
(滅んだ故郷の町と“二度目“の町には何の思い入れも無いようだ。
故郷はまだ納得できるが、“二度目“の町が犠牲になったことには何の感情も湧かないのは何故なのだろう。(他人に対する感情と関心の欠如が見受けられる。))

知識っていうのは有れば有るほど良いから。
本は片っ端から読んでいったよ。
国にある本をあらかた読み尽くすのに、ざっと10年かな?位かけた。
私の時間の感覚は頼りにならないから正確ではないけれど。

その後はいろんな所を転々としながら旅を続けて今に至る。
細かい所?
んな細かい事全部覚えてるわけないでしょう?














ああ、でも1つ、憶えてるか。
フリビアに遭った時の話。
ん〜、でも聞きたいのならまずは彼に話を聞いてきて欲しい。
『ルリに聞いたけど覚えてないって言われた』って言えば話してくれるよ。













お、聞いてきた?
疑問が多すぎる?まあそうだろうね。
本人もよくわかってないみたいだし。
その疑問を少しは解決できると思うよ。







フリビアとはとある“奈落の魔域“で出会った。
とは言っても彼はそこで倒れていたのだけれど。

この人はいつから此処にいるのか。
ここで倒れていて、なぜ無事なのか。
数日経てば出口が消え、何処とも繋がらなくなるのになぜ私が入れているのか。
そんな疑問を抱きながら近づこうとしたその時に気づいた。
この人はもしかすると、35年前に起きた“奈落の魔域“が市街地に突如発生し、何名もの人が巻き込まれて行方不明になった事故の被害者ではないか、と。

そこに放置して探索するわけにもいかず、おぶりながらなんとか脱出した。

ご存知の通り、私は冒険者ではなく放浪者《ヴァグランツ》なので定住が出来ないのだけれど、フリビアもナイトメアだったから人に預けるということがなかなか出来なくてどうしようかと考えた。
そこで私は思いついた。
アルフレイム大陸一の魔法の国、ユーシズ魔導公国へ行けばいいと。
あそこの学び舎は慢性的な人不足(笑)だからまあ一年位なら居れるかな、と考えた。
一年程度なら恐らく起きないだろうというのは希望でしかなかったけれど。
そしてすぐさま実行に移した。
思い立ったが吉日、だから。
幸い、ユーシズの学び舎には伝手もあったし。

そこで一年。
そう、丁度一年経った日に、彼は目覚めた。
時期は大体勘だったんだけど、当たってくれて助かったよ。
彼、起きた時凄く混乱していたから。

けれど、そこで落ち着かせていた時、混乱の原因がとても厄介なことに気がついた。
その"奈落の魔域“に巻き込まれた人達の記憶と、過去にそこに入ったことのある者共の記憶が全て流れ込んでいたんだ。
その莫大な量の情報に耐えきれずずっと気を失っていたんだろう。
君が一生の中で得られる情報の何十倍、何百倍、もしかすると何千倍もの情報を、他人となんら変わりない頭でなんとか処理するなんて事、数年では不可能だろうから。

訪れた全ての者の記憶なんて、“奈落の魔域“そのものの記憶と言っても過言ではない。
他の巻き込まれた人達は誰もそうなっていなかったから、生来の体質とかが関係しているのだろうね。

記憶というものは、忘れるということはできても失くすことはできない。
過去に起きた事は変えられないから。
彼はこれからその長い、長い人生の中で沢山の、誰のものかもわからない記憶を抱えていかなければならないし、
もう同じようなことが起きないとも限らない。
すぐには“普通“の生活には戻れもしないだろう。
助けた私にはその面倒を見る責任がある。
だから私は暫くの間、安定するまでは旅に連れて行くことにしたんだ。




これが私の知っていること。覚えていること。
旅の話は他にもいくつかあるけれどそれはまたの機会に。

人は過去の出来事にいずれは向き合わなければならないけれど、向き合った後でもなるべく思い出したくない物も多い。
フリビアが良い例だろう?
思い出す度に自分というものが分からなくなっていってしまうから。
だから、一度聞いて納得したのならば、もう聞かないであげてほしい。
百年以上旅をしている、しがない老いた魔導士からの頼みだ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 13,000 6,000 50 器用×1
敏捷×1
知力×2
精神×2
1 2024/05/27 お試しセッション 1,160 1,000 10 筋力
灰簾
2 2024/ ダビデの星のウロボロス 第一章 灰簾
取得総計 14,160 7,000 60 7

収支履歴

冒険者セット::-100
アウェイクポーション::-100
ソフトレザー::-150
サーマルマント::-3500
オークスタッフ::-210
救命草×2::-60
魔海草×2::-500
5点魔晶石::-500
バンダナ::-5
リングピアス::-100
組み紐×2::-10
手袋::-20
ロングブーツ::-25
テント::-250

チャットパレット