容姿・経歴・その他メモ

　白銀の長髪、額から生えた一対の黒い角、黄色い光彩の瞳が特徴のナイトメア。
　名前はオスカー。
　15歳。
　彼は、幼い頃から傭兵として生きて来た。
　両親も故郷も知らない。
　拾ってくれた傭兵団長いわく、戦地で捨てられていたナイトメアの赤ん坊を拾った、--それが自分だったとの事。
「強い事は良い事だ」
　そう言って、師である傭兵団長に育てられたのが、嬉しい思い出。
　団長から
「強いんだから弱いやつを守ってやれ」
　と言われて育ったので、己の力は誰かを守る為に使おうと思っている。
　しかし、自分を育ててくれた傭兵団長は、魔神との闘いで戦死した。
最後の言葉は「止まるんじゃねぇぞ」
　生き残ったオスカーは、魔神への敵討ちを望んだ。
　しかし、それに賛同を示す傭兵団員は1人もいなかった。
　それどころか、自分を快く思わなかった傭兵の1人が、団長が戦死した理由はナイトメアである自分にあると噂を流した。
　存在そのものをかつての仲間達から快く思われていない。
　それを理解した彼は、団長の遺品である、奈落の盾神イーヴの聖印を手に、育った傭兵団を出て行った。
　今は冒険者として生計を立てている。
　目的は1つ。
　強くなって、かつての師の命を奪った魔神を討ち取る事。
　基本的に戦う事以外の知識は空っぽ同然なので、時たま世間知らずな言動を繰り出し、周囲を驚かせる。
　ナイトメアが世間では疎まれているのは理解しているので、仕事以外はフードを被って顔を隠している。
　が、それが非情に怪しまれる。

　経歴表A　5-3　故郷の場所を知らない。
　経歴表B　1-2　師と呼べる人物がいる。
　経歴表C　4-5　濡れ衣を着せられた事がある。

　理由表　1-4　倒したい相手がいる。

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