飛空剣エアロウィング
- 知名度
- 19
- 形状
- 柄の中央に宝石の装飾がある空色の片手直剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉B
- 製作時期
- 魔法文明時代(第六世代魔剣)
- 概要
- 装備者に一定時間の間、飛行能力を授ける。
- 効果
-
[常]魔法の発動体
この武器は魔法の発動体として真語、操霊魔法の魔法行使に使用することが可能です。
[常]風の魔剣
この魔剣で与える物理ダメージは風属性が付与されているものとして扱い、追加ダメージに+1の補正を受けます。
この効果は魔法によって別の属性を付与された場合、その効果時間の間消滅します。[常]精密なる魔剣
この武器に妖精の武器加工を施した場合、「[常]風の魔剣」「[主][主]微風の翼」の効果は永続的に失われます。
[主][主]微風の翼(そよかぜのつばさ)
MP5点を消費して、5Rの間自身に飛行を付与します。
飛んでいる間、自身の近接攻撃の命中と回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
ただし、この能力の効果時に行う移動は全力移動となり、通常移動と制限移動を行うことができなくなります。
この魔剣を保持していれば、通常の[剣の加護/風の翼]と同様に200kgまでの他の荷物やキャラクターを抱えて運ぶことができます。
ただし、剣を手放した時点でこの効果は解除されます。
また、風属性の攻撃や特殊能力、ダメージ・不利な効果を与える魔法を受けた場合も効果時間に関わらず魔法の効果が乱れて強制的に解除されます。
この場合、10mから落下したものとして落下ダメージを算出し、転倒します。防護点・魔法・受け身判定による落下ダメージ軽減は可能です。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H両 20 +1 25 10 +1 2H 20 +1 30 10 +1
由来・逸話
人族の[剣の加護]を再現することで神への道を歩もうとした古代魔法文明の研究者たちの成果の1つです。
〈飛空剣エアロウィング〉はリルドラケンの[剣の加護/風の翼]を再現しようとしたものであり、成果の中ではかなりの完成度を誇っていましたが、剣に風属性付与の魔法(遺失魔法)をかけている所為か、他の風属性の影響を受けると、その効果は途切れてしまうことが問題視されており、遂にはそれを克服することはできませんでした。
しかしながら、飛行による恩恵は戦術・戦闘を有利に進める要素であり、練体士の技術が廃れていた魔法文明時代では一定の評価を得ていました。