容姿・経歴・その他メモ

〜灰色の魔女〜シナリオ上ではハウスルールに基づき、『ターゲッティング』は『鷹の目』を兼ねるものとする。

経歴
・忘れられない恐怖を経験した事がある
・卵を温めた事がある
・競い合う友人がいた
冒険理由
・親に言われて

リルドラケン（？）の集落で育てられた孤児で、卵を温めたこともある。
自分が孵した子が先に巣立ってしまい、その時に老齢に差し掛かっていた育ての親に「お前はいつ独り立ちするんだい」と言われたのがトラウマ。
61年生きてるけどエルフ的には若年のつもり。
寿命の長くない他種族には年長面をするくせに、おばさん扱いはされたくないという難しいお年頃。
育った集落でかつて弓の腕を競った"友人"がいるが、名前と容姿がなぜか思い出せない。

＊＊＊

＜……ベロニカ、よくお聞き。旅立つおまえにわたくしから、手向けるものは言葉だけ＞
「なーに、お母さん？」
＜わたくしはおまえの血縁ではない。村の誰も、おまえがどこから来たのか知らない＞
「もう、お母さんってば。私、そんなこと気にしないわよ」
＜ハルーラの声はわたくしに言ったよ、その子は解き放ちなさいと。おお、ベロニカ、わたくしのかわいいヴェロニカローニャ。おまえは小さく弱き人の世界の子、人の世界を往きなさい。戻ってきてはいけないよ＞
「はいはい、お母さんってばいつも話が大袈裟なんだから。お土産話たっぷり持って帰るから、楽しみにしていてちょうだい！」

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