容姿・経歴・その他メモ

かつて、とある都市国家が存在していた。奈落の魔域に近いその都市国家は、人類を奈落の魔神や蛮族から防衛するための砦として長らく存続していた。ある時その都市国家を支配する貴族の愛妾が奈落へと迷い込み、一人の子を身ごもってしまう。彼女はそれを恥じ、仔細を偽ってその子を産んだ。そして、誰の目にもとまることがないように暗い地下室へと幽閉したのである。

しかし人の口に戸は立てられない。貴族の愛妾ともなればなおさらそうであり、呪われた子を産んだという噂によって彼女は寵を失うこととなる。すべてを失った彼女は自らを貶めた子を恨み、その居室を床の下へと埋めてしまった......。

その後幾許もせず、魔神の襲撃によってその都市はあっけなく滅んでしまったのである。

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その日は、いつにもまして騒がしかった。かつては投げ捨てるように放り込まれていた残飯もすでになく、空腹は感覚を鋭くしたのかもしれない。だが、そのあとに天井から漏れる一筋の光と、噎せ返るような血と鉄の匂いは紛れもない真実だった。
何かを食べたい。何かを飲みたい。何かを口にしたい。外界とのつながりを取り戻した時に浮かんでいたのはそんな願いだった。
......地上に出たとき、近くに転がっていた母親がなければ、死んでいたかもしれない。ひどい母親ではあったが、最期には役に立ってくれたと思うと最低限のことはしてくれたのだろう。

妖精魔法は客の一人が酔っぱらった時に教えてくれた。丁度良かったので宝石も盗んで冒険者になることにした。

履歴

生まれ：支配層（貴族？）
ハプニング表1　餓死しかけた
ハプニング表2　災害に巻き込まれた
ハプニング表3　一夜の恋しかできない
冒険に出た理由　故郷（と呼べる場所）を探して
アビスカース：正直者

メモ　戦闘時に特殊な行動を行いたいのでMPが必要。達成値を上げる方法も考えないといけない

セッション履歴

収支履歴