特殊能力

●<特殊状態異常>

[凍傷]
この効果は[アンデッド][魔動機][ゴーレム]には発動しない。

この戦場でいくつかの特技による攻撃が命中し、かつ生命抵抗判定に失敗した場合発動。
自身にかかっている炎属性付与の効果を消滅させ、すべての判定にマイナス2の修正をかける。※
この状態異常を解除する場合、炎属性による攻撃か、炎属性を付与する効果の魔法をかける必要がある。

※この効果は、<戦場ギミック>[凍結空間]の修正と重複し、最大ー4の修正となる。

●<戦場ギミック>

○[凍結空間]

ここの戦場はもう尋常じゃないくらい寒い！！手がかじかむし足ガクガクだし戦闘どころじゃねえ！！
・このエネミーを除くすべてのキャラクターの判定に-2の修正を与える。
・すべてのキャラクターは2回以上行動する場合、2回目以降の行動にさらに-4の修正を得る。
・この空間では[ポーション]に分類されるアイテムが凍結してしまい、使用できない。(主動作で溶かして使える)
・また、この戦場で<凍傷>の状態異常を受けているものはターン開始時、10点の水・氷属性ダメージを与える。
この効果はサーマルマント等の効果で防ぐ事が出来ない。

○[弱まる炎]

この空間の寒さのせいか炎が集まりにくい。いつもより力が制限されそうだ。
炎属性の攻撃を行った場合、一度の攻撃で30以上のダメージを与えられない。

●<全部位における特殊能力>

○ゴーレム基本耐性

毒、病気、精神効果(弱)、精神効果を無効。

○[氷の彫像]

刃武器の攻撃を受けた場合、その武器のC値を[現在の数値+2]したものとして計算する。

○[砕ける彫像]

近接攻撃を受けた場合発動。そのターンに限り防護点を3点減少させる。この効果は重複する。

○[再結晶化]

［砕ける彫像］の効果が発動した場合、エネミーターン開始時に発動。
[15-現在の防護点]点部位ごとのHPを回復させる。

●<胴体の特殊能力>

▶[瞬間凍結プロトコル]

右腕・左腕のHPが0、または胴体のHPが250以下の場合発動。
防護点を25点まで増加し、次ラウンドに🗨[氷河時代(アイス・エイジ)]を発動する事が出来る。
・この行動を再度行う場合、発動したターンから2ターン経過する必要がある。

「これ起動まで時間かからないですか?ホントに効果あるんですかね？出力最大で実験開始と…」
（％＃＆#時代のレポート報告より）

☑[氷河時代(アイス・エイジ)]（精神抵抗18(25)/半減/このエネミーを起点にした半径500m）

・この戦場にいるすべての対象に発動。2d6+25点の氷属性魔法ダメージを与える。
抵抗に失敗したものはさらに目標18(25)の生命抵抗判定を行い、失敗した場合は<凍傷>状態となる。
・この特技を使用した場合、次のターンが来るまで胴体の防護点を5まで減少させ、
・次ターン開始時、〇[再結晶化]の効果が発動しない。

「上記レポートへの対応：実験を中止せよ。繰り返す、実験を中止せよ。文字通り冷獄になる前に」
（％＃＆#時代のレポート報告より）

●<右腕・左腕の特殊能力>

☑[フロストエッジ]：

乱戦範囲内にいるキャラクターは直ちに巻き込み判定を行う。
攻撃が命中した場合、目標15(22)の生命抵抗を行い、失敗した場合は<凍傷>状態となる。
・この効果を発動した場合、もう片方の腕は宣言特技🗨[天から来たる冷獄(ツララ)]を発動できない。
・この攻撃は1ターンにつき1回しか発動できない。

「ありゃあたまげた。自分の腕を融解した後すぐ冷やして大剣にしてやがる」（％＃＆#時代のレポート報告より）

☑[天から来たる冷獄(ツララ)]（回避15(22)/このエネミーを起点にした半径50m）

　この特技を宣言した場合、すべてのキャラクターは即座に巻き込み判定を行う。
　巻き込まれた場合、回避判定を行い、失敗したものは2d6+20点の物理ダメージを与える。
・この効果を発動した場合、もう片方の腕は宣言特技🗨[フロストエッジ]を発動できない。
・この攻撃は1ターンにつき1回しか発動できない。

「なにも冷えるだけが冷獄ではない。天から寒さによる悪意が罪人を貫いて裁くのだ」（％＃＆#時代のレポート報告より）