術者は「形状：貫通」の魔法を行使するときに、通常の効果範囲の代わりに、射程内の任意の点で一度だけ360度折れ曲がる形状で行使できます。この効果で対象が範囲に2回以上含まれていても、巻き込まれ判定は一度しか行われず、2回以上魔法の対象となることはありません。この効果を一度使用すると、この魔法は消滅します。

手毬のように地面を跳ねる火球を放ちます。この魔法を行使する際に、射程の半分までの任意の地点を目標に選びます。火球はその地点に着弾したあと、角度を維持したまま、それまでの飛距離と同じだけ飛び跳ね、二度目の地点に着弾して爆発します。最初の地点と、二度目の着弾地点を中心としたそれぞれの「1エリア(半径3m)／5」の対象に「威力20＋魔力」点の魔法ダメージを与えます。【魔法収束】を宣言した場合、それぞれの着弾点から対象を1体まで選びます。

目標地点に設置網上にしたブレードネットを配置します。「壁を作成する魔法」として扱い、厚さ50cm、高さ3m、長さ10mをそれぞれ上限とする不可視の網を設置します。この網は遮蔽や障害にはなりませんが、この網を横切って通行しようとするものは、この魔法の達成値を達成値とする【ブレードネット】の効果を被ります。【ブレードネット】を受けている間にこの網を通過しても、再度効果を被ることはありません。

六角形状の巨大な雪の結晶を発生させます。この魔法は、通常戦闘、上級戦闘ルールならば、範囲内の対象のうち、1d6を振って「１～３」を出したキャラクターのみを対象にします。熟練戦闘ルール、HEX戦闘ルールならば、長さ20ｍ幅3mの線を3本、「*」上に結んだ形状を範囲とします。